大豆は日本人に最も馴染み深い”健康食品”のひとつではないでしょうか。
管理人も毎日何らかの形で大豆を口にしています。
このコンテンツでは大豆の栄養や健康効果についてまとめています。
大豆に含まれる様々な栄養 たんぱく質以外にもたくさん
大豆の栄養といえばたんぱく質を連想しますが、もちろんそれだけではありません。
■血中の中性脂肪やコレステロールを低下させるサポニン
■余分なコレステロールを肝臓に運んで分解し、神経伝達物質の合成にも欠かせないレシチン
■エネルギー代謝に必須のビタミンB1
が含まれており、鉄分、マグネシウム、食物繊維も豊富と健康食品の代名詞のような食材です。
インゲンや空豆に比べると小さいのに「大豆」と呼ばれるのは、栄養成分が豊富だからという説もあります。
大豆の炭水化物の主成分はオリゴ糖であり、腸内の善玉菌のエサになって整腸作用や免疫力を高める助けになります。
また大豆脂肪にはオレイン酸、リノール酸、αリノレン酸が多く、これらは血中の総コレステロールを下げてくれます。
更年期症状を和らげたり、骨粗しょう症の予防が期待できるイソフラボンも豊富です。
メンタルにも効果 大豆ペプチドでストレス軽減
大豆ペプチドを飲み続けるとストレスが軽減されるという調査結果があります。
20~50代の男女に大豆ペプチド8gを含む飲料を週3回夕方に飲んでもらい、3週間後にストレスチェックを行いました。
すると大豆ペプチドを飲んだグループは、飲まなかったグループに比べて落ち込みや不安、体の疲れやだるさなどストレスによる心身の影響が軽減したのです。