タレントの山瀬まみさんはスローフードが提唱される前からいろんなものをバランスよく、ゆっくり食べるように心がけてきました。
 
野菜を調理する時のポイントは、いろんな「科目」のものをとりいれることです。
 
つまり、アブラナ科やナス科などをあれこれ食べるわけです。
 
(この記事は07年に作成しました)

台所に科目別の表が貼ってあるのでできるだけ違う科目のものを料理に使うよう心がけています。
 
旦那さん(俳優の中上雅巳さん)も山瀬さんと同じく「食事は一番大事なもの」と考えるそうで、山瀬さんの家庭では食事のたびにご飯を精米して炊いています。
 
「野菜の科目を意識して調理する」というのは、私に無い発想だったのでこれは面白いですね。
 
野菜の科目別で言えば、個人的に注目しているのはアブラナ科の野菜です。キャベツ、ブロッコリー、チンゲンサイなどですね。
 
アブラナ科の野菜は健康に良いとしてとりあげられる(がん予防効果が高い、など)ことが多いようです。
 

 
特にブロッコリーは「ガン抑制野菜」として度々目にすることがあります。私もしばしば購入して食べてます。
 
(表面がやたら水をはじくのが気になるので重曹の水溶液にしばらく漬けて調理するようにしています)
 
アプラナ科の野菜に含まれるグルコシノレートやイソチオシアネートといった辛味成分は、
 
・食欲増進
・体内の解毒酵素の働きを高める
・抗酸化力を高める
・免疫力増強
・肝機能強化

 
といった作用があるとされています。