目黒西口クリニックの南雲久美子医師は女性の血行や冷えについての研究を行っています。
南雲医師によると
東洋医学では、女性の体は35歳ごろから大きく変わるとされている。この年代で冷えを放置しておくと、腰痛などの疾患が起きやすくなる。
のだそうです。
南雲医師は女性が特に温めるべき場所として
首 お腹 足首
の三点を挙げています。
特に生理中と排卵日は女性ホルモンが変化するので、これらの部位を冷やさないようにしましょう。
レッグウォーマーや腹巻を利用するのが良く、ローライズのパンツなどはお勧めできません。
血流を促進する食品も積極的に食べましょう。
EPAを含むイワシやサバなど青身の魚や、フコイダンが豊富なヒジキやもずくはおすすめです。
南雲医師によると、身体を冷やす作用のあるコーヒーや緑茶は日中に飲むのが良く、気温の低い朝晩は身体を温めるココアが良いそうです。
身体を温めるには入浴も非常に有効で、40度のお風呂に20分つかるのが目安です。時間をかけて入浴することで、身体の中心部にある動脈を温めるわけです。
シャワーでは身体の表面だけしか温まりません。