寒い日が続いています。「夜は布団を温めてから寝ている」方も多いのではないでしょうか。
 
09年11月7日の日経プラス1に、「寒い夜も心地よく睡眠」特集がありました。
 
やや古い情報ですが、ポイントをまとめて紹介します。

広島国際大学の田中秀樹教授によると・・・

■室温を15~16度にすると寒さを感じにくい
 
■快眠のためには体温が下がる必要がある
 
■布団が冷たく、身体が冷えるとストレスになり、血管も収縮するので体温の放散がしにくくなる よって電気毛布などで布団を温めておくのはOK
 
■しかし、入眠後も温かいままだと、体温が下がらず快眠の妨げになる よって、電気毛布などは1時間程度でスイッチが切れるようセットする
 
■徐々に温度が下がる湯たんぽは理想的
 
■布団の内部は33度くらいが適温 体温より少し低めがポイント
 
■寝る前の散歩やストレッチは一旦身体を温めるので効果的 体温が下がるタイミングで眠気を誘える 
 
■身体を動かすなら、就寝の2~3時間前まで
 
■服をたくさん着て寝るのは良くない また、靴下も体温放散を妨げる可能性があるのでNG
 
■タオルやマフラーを巻いて、首の周りを温かくするのはおすすめ 
 
■冬は寝具が乾燥しにくいので、こまめに天日干しや布団乾燥を行うと快適に眠れる

 
私は暖房器具の類を使わないため、布団も温めることなく寝ています。
 
少しは温めたほうがよく眠れるのでしょうか?
 
首タオルは必ず実践していますが。