当コンテンツをご覧頂いているあなたは「寝る前の決まり事」をお持ちでしょうか?
より良い睡眠を得るために行う、いわばルーティンですね。
ルーティン無しでも眠れますが、やること(もしくはやらないこと)で睡眠の質は間違いなく上がりますよ!(管理人も体験済み)
ハリウッドで女優として活躍したキャメロン・ディアスさんは、世界のあらゆる場所に行く仕事柄、睡眠の質を上げるルーティンには気を遣っています。
このコンテンツでは、ディアスさんが”儀式”と呼ぶ、寝る前のポイントをまとめます。
ディアスさんの著書「THE BODY BOOK」の209~212ページを参考にしています。
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キャメロンディアスさん 寝る前の儀式 やること・やらないこと
ディアスさんは世界中で仕事するため、時差で体内時計が乱れがちです。
当然睡眠にも悪影響がありますが、ディアスさんは「儀式」と呼ぶ独自の工夫をしています。
私は仕事柄、世界中を飛びまわっています。毎週のように時差のある地域へ異動し、ホテルの部屋で眠ります。現地時間は夜なのに体内時計は朝ということもよくあります。
そんな生活ですから、油断するとすぐ不眠になってしまいます。その対策として考え出したのが「眠りの儀式」という方法です。
世界中のどこにいてもすぐに眠れるように、眠るための儀式を決めておくのです。毎晩必ずそれを実行してから眠るようにすれば、その行動がきっかけで眠気がやってくるようになります。体が合図を覚えこむのです。
儀式といっても、難しいものではありません。ごく普通の行動でいいのです。大切なのは、決まった行動を同じ順序で行うことです。
儀式、つまり寝る前のルーティンですね。
ディアスさんはこんなやり方を紹介されています。
外からの刺激を遮断する
カーテンを閉めて、テレビを消し、パソコンや携帯電話の電源を切ります。
アラームをセットする
忘れないうちに、アラームをセットします。儀式に組みこんでおけば、夜中に不安になって確認しなくてもすみます。
ベッドを準備する
できればベッドにはふだんからものを置かないようにしましょう。ベッドは眠るための神聖な場所です。
歯を磨く
だらだらとお菓子を食べつづけないように、さっさと歯を磨きましょう。食べかすは最近や虫歯の温床になります。
顔を洗う
肌をいたわりながら、やさしく洗顔しましょう。スキンケアをすることは、自分をケアすることです。鏡に映る自分に「お疲れさま」と声をかけてあげましょう。
余裕があれば、ゆっくりとお風呂に浸かるのがベストです。お風呂あがりにラベンダーの香りのローションをつけると、心が落ち着きます。
ベッドに入る
電気を消し、すぐにベッドに入ります。メールやフェイスブックをチェックしてはいけません(寝る前にブルーライトは禁物です)。きっぱりと目を閉じて眠りましょう。
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ブルーライトについては一時期日本でも話題になりました。(最近はあまり聞かない気もしますが)
ディアスさんはその悪影響についても紹介されています。
ブルーライトは非常に波長の短い光で、これを浴びるとメラトニンの分泌が減少します。体が覚醒してしまうのです。
管理人はこれほどたくさんのルーティンは意識していませんが、とりあえずストレッチはやるようにしています。
これだけですが、明らかに睡眠の質が上がります。
昼間眠くなるなど、「どうも睡眠の質が良くないようだ」という実感があるならディアスさんの”儀式”を参考に、寝る前にやること(ならないこと)も意識してみてはいかがでしょうか。