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南雲医師は睡眠を重視していて、特に夜10時から深夜2時までの時間帯は「ゴールデンタイム」としています。
(このコンテンツは婦人公論2012年6/22号(Amazon)24~29ページを参考にしています)
南雲医師 睡眠時の工夫や日常生活での運動
この間にぐっすり眠ることで、若返りホルモンである成長ホルモンも分泌され、不必要な脂肪も燃やされやすくなるからです。
※むらお注:この「ゴールデンタイム」の考え方には、否定的な見解もあります。
周囲の物音で目が覚めないよう、耳栓をして寝ています。10時に寝ると、朝はだいたい3時に目が覚めるそうです。
病院での仕事は9時半から始まるので、それまでたっぷり6時間も活動できるわけです。この間は原稿やブログを書きます。
ハードな運動はしていませんが、日常生活で身体を動かすよう常に意識しています。
電車やバスでは座らず、揺れを利用して全身の筋肉を鍛えます。姿勢にも常に気をつけています。
仕事で座りっぱなしの時には、貧乏ゆすりや「エアドラム」までして足を動かし続けます。
一日一食なら「好きなものを食べる」
「婦人公論」の記事で南雲医師は「体の声に耳を傾けよう」と強調されています。
例えば、お昼時に「焼肉が食べたい」と思ったとします。この欲求は、南雲医師によると、
「もしお腹が鳴っていないのなら、単に脳がそう感じているだけ。身体が本当に空腹なわけではない」
と解釈するそうです。南雲医師は、
「一日一食を実践するなら、自分の体の声に耳を傾けて、好きなものを好きなだけ食べると良い」
と考えています。
ご飯をお代わりしてもいいし、お酒を飲んでも良いのです。
「ストレスは脳の思い込みから生まれる。自分の身体と対話すれば体調がよくなってハッピーだ、ということを身をもって皆さんに伝えていきたい」
のだとか。
玉袋筋太郎さんの「タイガーダイエット」も一日一食好きなもの
南雲医師の記事をここまで読んだ時、ふと連想したことがあります。それは、お笑い芸人の玉袋筋太郎さんが実践した「タイガーダイエット」です。
タイガーダイエットは、一日に食べるのは夕食だけ、しかし好きなものを好きなだけ食べる、というダイエット法です。
「一日一食」
「好きなものを食べる」
のは、南雲医師の考えとまさに一緒です。
「好きなだけ食べる」といっても、三食分を一食でまとめて食べるのはちょっとムリです。
結果的に一日当たりの摂取カロリー量は少なくなるので、体重が減るのでしょう。
南雲医師は、生活習慣を一日一食にするまでに5年かかったそうです。
一日二食を挫折した私としては、いきなり一食はまずムリですが、とりあえずは空腹になる時間を作って、かつ摂取カロリーを抑え気味にするよう意識してみます。
あとは玄米+アルファご飯など、食べるものにも気を配る必要がありますね。
耳栓をつけて寝るのもマネしてみようかな?
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