女性にっこりロックバンド・筋肉少女帯の大槻ケンヂさんが、雑誌「からだにいいこと」の連載で自身の入眠法を紹介されていました。

タイトルは「眠れない夜に捧げる3つの入眠法」。
 
眠れない時に大槻さんが実践していること三つの解説ですね。
 

 
このコンテンツではそのうちひとつをまとめます。
 
(「からだにいいこと」2021年12月号52ページを参考にしています)

考えるのではなく”思う”

大槻さんの入眠法のキモは、「考える」のではなく「思い描く」ことです。

眠れない夜にアレコレ考えてしまうと、脳が興奮してさらに眠れなくなります。
 
ですから、そうではなく”思う”。
 
イメージを描いていると、脳の興奮は静まり、自然に眠ってしまうという流れです。これは効果あります。

大槻さんが思い描くものは決まっています。その際のコツと共にどうぞ。

僕の場合は、自分がボクサーになって相手とボクシングで戦っている映像を思い描きます。
 

 
このとき、映像のカメラは自分の目のみで、自分の視点だけでとらえる”オウンビュー”にすることが重要。
 
どういう脳のシステムかさっぱりわからないのですが、わりと眠れます。

思う内容は、当然のことながら人によって違います。

僕はボクシングだけど、知人はこれを車の運転で行っているそうです。
 
「今日はどんな車にしよっかな」と思いながらベッドに入り、車をイメージして、運転席に座る自分を想像して。
 
やはり、オウンビューでドライブしているところを思い描いていると、スッと眠れるのだそうです。
 

女性にっこり「考える」と「思う」では、確かに違いますよね。
 
「考える」と脳が覚醒してしまいますが、「思う」と脳が鎮静化するのかもしれません。
 
眠れない時は大槻さんの入眠法を試してみてはいかがでしょうか。