朝スッキリ目覚めて活動を始めるには、何よりまず質の良い睡眠が必要です。
そのための「寝るまで」の工夫を当サイトでいくつか紹介しています。
このコンテンツでは「起きてから」の工夫をまとめてみました。
前日から準備するものもあります。
朝イチでシャワーを浴びる
朝に熱めのシャワーを浴びると皮膚が刺激されて目が覚め、交感神経も優位になり、体が活動モードになります。
同時に気分もサッパリするので一石二鳥です。
起きたらまずテレビをつける
「寝る前にテレビを見るのはダメ」とは、快眠を得る条件としてよく知られています。
テレビは発光しているので、それを見つめると脳が覚醒して眠れなくなるためです。
ということは、朝はテレビを見ると脳を目覚めさせるのに役立つということになります。
朝起きたら冷たい水を一杯飲む
胃には覚醒を促す細胞があります。
朝はとにかく胃に何か入れると、目が覚めるだけでなく、冷たい水は内臓を刺激するので朝からのお通じを促します。
冷たい水が苦手な女性は、白湯を飲むのもよいでしょう。
カーテンを開けて寝る
朝、部屋に差し込む太陽の光での目覚めは、自然の理にかなっていて理想的です。
朝から浴びる日光は体内時計のリズムを整えるてくれるのです。
タレントの安めぐみさんも、朝の光を感じられるよう、夜はカーテンを閉めずに寝るそうです。(関連記事をご覧ください)
「夜は真っ暗になるように、厚めの遮光カーテンを閉めきって寝る」という人がいますが、これは朝日を浴びて覚醒を促す点からはあまり勧められません。
これで睡眠障害などが特に起きていなければ問題はありませんが、眠ってもスッキリしない、あるいは睡眠のリズムが崩れがちなのであれば、朝から光を感じられる環境も検討してはいかがでしょうか。
ちなみに、朝の日光をしっかり浴びると、それから14時間後に自然な眠気が訪れます。
翌日着る服を用意してから寝る
「どの服を着ようか?」と朝から迷っていたら、貴重な時間を無駄遣いしてしまいます。
服を決めておけば、家事などをすぐに始められ、朝の活動効率が上がります。
また、「朝の準備はできている」という安心感があると、夜の眠りも深くなります。
(ちなみに作家の三島由紀夫も、寝る前には翌日に着るものなどを必ず用意していたそうです)
以上全てを実行するのは難しいとしても、できるものから試してみれば、朝からスッキリ活動的に過ごす助けになるのではないでしょうか。