このコンテンツは週刊文春2017年2月16日号48~49ページを参考にしています。
以下の記事は同誌発売時点の内容であることをご了承ください。
作家の林真理子さんが甘酒を健康維持に活用している件を紹介します。
林さんが「風邪を必ず悪化させる状況」についてもお知らせします。
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- 週刊文春 2017年2/16号
林真理子さん甘酒で快眠・疲労回復&美肌!カゼ予防にも
林さんは、昨年から甘酒を飲んでいます。
昨今の甘酒ブームに乗っかってスーパーで買って飲んでみたところ、便秘は改善し、「体に力をもらった感じ」になったそうです。
夜に飲むとぐっすり眠れるうえに、朝の目覚めも爽快になりました。さらには疲れにくくなり、いろんなことに意欲的になりました。
「こんな素晴らしい飲み物がこの世にあるのか」と感動した林さんは、甘酒をネットで大量に購入することに。
しかし良いことばかりはないもので、糖分の多い甘酒を夜に飲んでいたからか、体重がどんどん増えていきました。
それで朝から飲むようにしたところ、幸い体が強くなった実感は変わらず。
さらに一ヶ月ぶりに行ったエステでは、「肌にすごく張りが出てきましたよ」と誉められました。
完全に甘酒信奉者になった林さんは、「風邪も決してひかない!」という自信も強くなったそうです。
東南アジアでの仕事は甘酒飲めず&冷房強すぎ!ついにカゼをひいて…
しかし、その甘酒を飲めない日がやってきます。
東南アジアでの仕事が入ったのです。
荷物をまとめる際、甘酒も当然考えましたが、瓶を持ち歩く煩わしさがイヤで、日本に置いてきてしまいました。
熱帯の国で当然暑いのですが、泊まったホテルの部屋は冷房をギンギンにきかせていました。温度設定は23度。
これでは冷やしすぎと林さんは28度にして、送風量も最低に直しました。しかしホテルのメイドさんが掃除に入るたび、23度・風量最高に戻してしまいます。
外から帰ると震えるほどの寒さなので、林さんまた設定し直さなくてはいけません。
しかし日本に帰る前日の夜、お酒を飲んでホテルに帰ると、その設定を直さずに寝てしまいました。
すると次の日、喉の痛みが。明らかに風邪のひきはじめです。
甘酒を日本食料品店に買いに行こうか?と迷っているうちにも、どんどんひどくなっていきます。
しかも帰りの飛行機は、夜の10時に出発して早朝に日本に着きます。十分な睡眠はとれません。
林さんには
「風邪気味のまま新幹線や飛行機に乗ると、必ず重症化する」
というセオリー(?)があります。
そうした乗り物の中は空気が乾燥しているためで、今回も例外ではありませんでした。
朝自宅に到着してまず甘酒を飲んだものの、時すでに遅し。熱はどんどん高くなり、その日のスケジュールは全てキャンセルしてしまったそうです。
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