作家の角田光代さんは、30歳までかなりの偏食でした。
20代は肉ばかり食べていて、「骨のある魚は一切食べなかった」そうです。
それがあることをきっかけに、苦手な食べ物にも挑戦し始めます。
角田さんの食意識の変化について紹介します。
(雑誌「週刊文春」2016年3月24日号雑誌12~13ページを参考にしています。当コンテンツの内容は同誌発売時点のものです)
角田光代さんが偏食を治したきっかけは恋!
肉ばかりで野菜をほとんど食べなかった角田さんですが、30歳の時に好意を持った人の好物が、角田さんとは真逆だったのをきっかけに、苦手な食べ物の克服に取り組みました。
結果的に偏食は克服できたのですが、恋は成就しませんでした(泣)。
いまは食事で
豆 ゴマ ワカメ 野菜 魚 しいたけ イモ
の「まごわやさしい」を実践しています。
朝は果物と葉野菜、そこに豆乳とヨーグルトを入れたスムージーを飲んでいます。
乳酸菌飲料のヤク○トを子供の頃から飲んでいます。
食中毒も無毒化?良い腸内環境のおかげで
2015年のお正月、旦那さんと二人でカンボジアに行きました。
現地の食堂で「汁なしカレー」を食べたところ、カレーがぬるかったため、「なんとなくイヤな予感」がしました。
すると帰国した翌日、旦那さんは腹痛と悪寒を発症して寝込んでしまいました。
その翌日には角田さんにも似た症状が。
どうやらカンボジアの「ぬるい」カレーにあたってしまったようです。
しかし二人で同じものを食べたのに、角田さんは熱も出ず、症状が軽くて済みました。
角田さんはこの理由を「乳酸菌飲料を飲んで、日頃から腸内環境を整えていたから」と考えています。
旦那さんはヨーグルトが嫌いで、角田さんの特製スムージーは飲んでいなかったのです。
2008年頃からランニングを始めています。
週に2回、10~15km走るのが習慣になっており、年に1~2回は大会に参加します。海外のレースに遠征することもあります。
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※いずれも試し読み・kindle版あります