ぎっくり腰など急性の腰痛を発症した場合、痛みがひくまで安静にする必要があります。
食事やトイレなど必要な動作以外は、可能な限り横になっておくのが一番です。
その際には腰に負担をかけないためのポイントがあります。
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ぎっくり腰の後は横になって安静に 寝具や寝る姿勢
まず寝具は硬めのものを選びましょう。
柔らかすぎる寝具は背骨が不自然な形に曲がり、姿勢が安定しにくいので適切ではありません。
腰が痛む場合、できるだけ痛みの少ない姿勢を保つ必要があるので、ある程度硬さのある寝具のほうが姿勢をキープしやすいのです。
柔らかいベッドしかなければ、マットの上に段ボールをのせるか、可能であれば毛布などを敷いた床に寝ると良いでしょう。
枕もかためが理想で、痛みがやわらぐ首の角度と向きをキープできる高さのものを選びます。
寝る姿勢は、
横向きに「く」の字に体を曲げ、膝も曲げておく
と楽になる場合が多いようです。
この姿勢は腰の筋肉が緩むので負担が減り、痛みが和らぎやすいのです。腰痛が起きたらまずこの姿勢を試してみましょう。
あおむけのほうが楽な場合は、丸めて円柱状にした毛布などを膝の下に置いて、膝を少し曲げた姿勢をとるのがポイントです。
背骨が伸びるので痛みが少なくなります。
うつぶせになるなら、円柱状の毛布(クッションなどでもOKです)をお腹の下に置くと楽です。
あおむけの場合と同様に、背骨が伸びた姿勢をとれます。
どんな姿勢で寝るにしても、体を「く」の字に近くするのが理想です。
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