2012年2月9日の九州スポーツ新聞に、長友りえさんの子育て記事が載っていました。
 
長友りえさんは、サッカー日本代表・長友佑都選手のお母さんです。
 
33歳で離婚後、冠婚葬祭の司会業をしながら、3人の子供を女手ひとつで育てました。

記事のポイントをまとめます。

■子供が反抗期の時でも、「あの子とはつきあっちゃダメ」など命令形は使わなかった
 
■ブレない姿を子供に見せる 怒ったり、泣いたりすることなくいつも明るい理想のお母さんでいた
 
■五感を使ってコミュニケーションをとる まず目で見守って、次に耳で聞く 口は最後 子供が言いたいことはいつでも聞いてあげる
 
■佑都選手が海外に出てからの方が連絡をもらうようになった 夜中に電話がきてもテンションを高めて「お母さんうれしくて眠れなくて」と喜んであげる 
 
(佑都選手は大人になってからも「自分が一番うれしいのはお母さんが喜んでくれるとき」と語っています)

 
りえさんが、子供の話をしっかり聞いてあげるのを重視されていたことがわかります。
 
「母の喜びが子供の喜び」と言える関係を築けるのは、素晴らしいですよね。
 
ちなみに佑都選手は、りえさんの作るカレーライスが何よりも好物なのだそうです。
 
隠し味がいろいろ入っていて、佑都選手がかつて住んでいたイタリアにりえさんが行くと決まったら「カレー粉持った?カレー作って」と佑都選手から連絡が来るのだとか。
 
りえさんの著書にレシピが公開されているそうです。