納豆と生卵は良くない?良くない食べ合わせ 白鳥早奈英さん 本も紹介

雑誌 「婦人公論」2013年10/22号に、「良くない食べ合わせ」の特集がありました。栄養学博士の白鳥早奈英さんの記事です。
 
内容をまとめてお知らせします。以下の食材の組み合わせはいずれも「良くない例」です。
 

婦人公論 2013年 10/22号 [雑誌]
婦人公論 2013年 10/22号 [雑誌]
 
意外と多い?よくない食べ合わせ
(実はあまり気にしなかったりして・・・)
 
婦人公論の記事で最も多かったのは、カルシウムに関わる食べ合わせでした。カルシウム吸収に影響する食材って意外と多いんですよ。
 
よく知られているのはフィチン酸の作用ではないでしょうか。
記事には次の二組が挙げてあります。
 
 
■玄米と黒こんにゃく
■枝豆とチーズ

玄米と枝豆のフィチン酸が、黒こんにゃくとチーズに含まれるカルシウムの吸収を阻害します。
 
 
「シュウ酸」もカルシウム吸収には良くありません。
 
■ほうれん草とワカサギのフライ
ほうれん草のシュウ酸が魚のカルシウムの吸収を妨げます。たっぷりの湯でほうれん草を塩茹ですればシュウ酸は抜けます。
 
 
食物繊維も影響します。
 
■きなこと牛乳
きなこの食物繊維が牛乳のカルシウム吸収を邪魔します。
 
寿命を延ばす食べ合わせ、縮める食べ合わせ (祥伝社黄金文庫)
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リンもカルシウムを吸収しにくくする働きがあります。
 
■わかめとネギ
ネギに含まれるリンが、わかめのカルシウムと結びついてリン酸カルシウムとなり、カルシウムの吸収を阻害してしまいます。
 
 
ペクチンもよくありません。
 
■リンゴとケール
リンゴのペクチンが、ケールに含まれるカルシウムの吸収を妨げます。
 

 
ここまでのカルシウムを阻害要因をまとめると・・・
 
フィチン酸 シュウ酸 食物繊維 リン ペクチン
 
・・・といったところですが、正直言って、これら全てを気にするのは大変ではないでしょうか。(これを言ったら元も子もない?)
 
 
食物繊維なんて普通に食事をすればだいたい含まれていますし、私などは玄米を食べられなくなってしまいます。
 
 
そこで私としては、
 
 
カルシウム摂取目的の食材(牛乳やヨーグルトあるいは硬水など)は単独でとる
 
 
ことを少し(あくまで少しだけ)意識しようと思います。
 
食べ合わせ 健康スムージー&ジュース100
食べ合わせ 健康スムージー&ジュース100
 
食べ合わせによっては、発ガン物質を発生させることもあります。栄養素が吸収されないよりも、こちらのほうをより警戒するべきではないでしょうか。
 
 
■紅茶とレモン
■タラコと漬物
■さんまと漬物

 
 
レモンに使われている防カビ剤のOPP(オルトフェニルフェノール)が、紅茶のカフェインと反応すると発がん物質が発生します。レモンの皮を剥くか、防カビ剤を使っていない国産のレモンならOKです。
 
 
タラコに含まれるアミン、さんまを焼いた際にできるジメチルアミンが漬物の亜硝酸塩と合わさると発ガン物質であるニトロソアミンができてしまいます。レモン汁をかけると、ビタミンCが亜硝酸塩と結合するため、ニトロソアミンの発生を防げます。
 
決定版 食べ合わせの天国と地獄
決定版 食べ合わせの天国と地獄
 
今回読んだ「婦人公論」の記事で、私が最も意外に感じたのはこれです。
 
■納豆と生卵
納豆に含まれるビオチンが、卵白中のアビジンによって包み込まれてしまい、体内への吸収が阻害されてしまいます。アビジンは熱に弱いので、卵を加熱するか、卵白をとり除いて卵黄だけを納豆と食べるのであれば問題なし。
 
納豆と生卵って、定番ともいえる組み合わせですよね。これはちょっと意識するべきでしょう。
 
 
食べ合わせによっては栄養素の吸収が悪くなる場合があるのはわかりますが、あまり細かいことを考えるとストレスになってしまうかもしれません。私としては、概要を頭に入れておく程度にとどめておきます。
 
 
「婦人公論」にはその他の例も挙げてあります。
興味があるならチェックしてみて下さい。
 
婦人公論 2013年 10/22号 [雑誌]
婦人公論 2013年 10/22号 [雑誌]
 
この記事は雑誌 婦人公論 2013年 10/22号122~125ページを参考にしました。
 

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