体に良い、おすすめの食べ合わせをまとめています。
食べ合わせることで、食品の持つ良い作用を促進するなど、体に良い効果を期待できます。
「女性自身」に掲載された、白澤卓二医師監修の食べ合わせ記事のポイントをまとめています。
(このコンテンツは雑誌女性自身 2013年 12/17号(Amazon)123~129ページを参考にしています)
トマト+唐辛子 代謝を促進する
唐辛子には肥満対策になるカプサイシンが含まれています。
トマトは老廃物を除去するリコピンを含んでいるので、これらを合わせて食べると代謝を助けてくれます。
ブロッコリー+ごま
ブロッコリーはビタミンC、ベータカロテン、ルテイン、スルフォランなど抗酸化作用を持つ成分を豊富に含みます。
同様に若返り効果の強いビタミンEやセサミンを含むゴマの組み合わせはおすすめです。
緑茶+ピーナッツ 認知症が気になるなら
緑茶のカテキンは抗酸化作用が強く、ピーナッツのレシチンはアルツハイマー予防に注目されています。
認知症予防を意識する場合はとりたい食べ合わせです。
グレープフルーツ+パプリカ 美容を気にする方に
赤いパプリカに豊富なビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、美肌・美白効果があります。
グレープフルーツなどの柑橘類には、この効果を高めるポリフェノールの一種・ビタミンPが含まれています。
ブロッコリー+アボカド 抗酸化黄金コンピ
老化防止の黄金コンビです。アボカドのビタミンEなど抗酸化物質はじめ、約200種類のフィトケミカルを摂取できます。
ごま+小松菜 抗酸化+ビタミンC
ごまのセサミンは活性酸素の除去する働きがあり、小松菜はごまに欠けているビタミンCを補ってくれます。
タコ+玉ねぎ 血行促進
タコに含まれるタウリンは血圧を下げ、筋肉の収縮を高めて血液量を増やします。
また血液中の中性脂肪やコレステロールを減らすので動脈硬化や血栓予防にも効果的です。
玉ねぎには硫化アリルが含まれており、タコとの相乗効果で全身の血行を良くしてコリの解消にもピッタリです。
豆腐+ウナギ 疲労回復に
ウナギには、エネルギー代謝を高めて筋肉疲労を和らげるビタミンB1が多く含まれています。
豆腐に豊富なビタミンEは、筋肉に酸素を運ぶ働きがあります。この二つを合わせて食べれば筋肉の疲労やコリ対策に貢献してくれます。
「体に良くない」食べ合わせであっても、それが習慣でなければそれほど気にする必要はないでしょう。
逆に体に良い食べ合わせは、可能な限り食べる機会を増やすか、可能であれば習慣にして、健康維持に役立てましょう。