今回のエントリーは食事が近い方にはおすすめできないかもしれません。
 
というのもミミズの話題であり、苦手な方は気持ち悪くなる可能性があります。
 
この点を考慮して頂き、以下をお読みください。
 
(このコンテンツは平成23年11月15日 九州スポーツ新聞「ヘルス」欄を参考にしています)

東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授の友人に、70歳を過ぎても精力旺盛な人がいます。
 
その秘密はミミズです。
 
中国の広州で養殖されているミミズを高額で購入しているのです。ミミズを食べると全身の血流が改善し、精力が増強するのだそうです。
 
ニュージーランドにも食用のミミズが8種類存在していて、そのうち2種類は「格別の味」といわれています。食べてから2日経っても味が残り精力が持続するため、集落の長だけのために保護されています。
 
漢方にはミミズを乾燥させた「地竜」という薬があります。解熱効果、血流改善、利尿作用を持っています。
 
脳梗塞の治療に使われる「ルンブロキナーゼ」は、ミミズから抽出した酵素で作られています。この酵素は血栓を溶かす効果があるのです。
 
ルンブロキナーゼは国立宮崎医科大学で発見され、効果は長時間持続し副作用も無く、しかも値段も安いという素晴らしい特徴があります。
 
世界23カ国で国際特許を得て、心筋梗塞や高血圧、糖尿病など多くの患者を助けています。
 
 
ゲテモノ扱いされるミミズですが、決してバカにできない効果を秘めているのです。