新生児で双子が生まれる割合が少しずつですが増えているそうです。
(この記事は2009年に作成しました)
 
双子以上(三つ子など)の新生児が生まれることを「複産」と言い、出生率に占める複産の割合が増加しているのです。
 
よく知られているように、出生率はこのところほぼ一貫して下がり続けていますが(直近の調査ではほんの少し上がってるようですけど)、複産の割合は1980年代から少しずつ増えています。

ちなみに70年代は1.1%前後でした。2002年には複産の割合が2%を突破し、07年には2.2%にまで上昇しています。
 
複産が増えている理由としては、不妊治療が普及して排卵誘発剤が使用される機会が増えたことなどがあるようです。
 
双子を育てる親のサークルも全国で開かれており、双子のためのイベントも各地で目にするようになりました。
 
双子グッズもいろいろ発売されるようになり、二人を同時にだっこするための抱っこひもや、双子用のベビーカーもあります。
 
こうした双子グッズを販売するネットショップもたくさんあります。
 
「双子は赤ちゃんの頃は夜泣きや授乳などで大変だけど、ある程度大きくなるとお互いが遊び相手になるので急に手がかからなくなる」
 
なんて話を私も聞いたことがあります。
 
そういえば、学生時代に親しくしていた先輩(男性)の家庭に女の子の双子が生まれました。すでにひとりお姉ちゃんがいるので先輩の家庭は女4人に男1人になっております。
 
双子でもそうでなくても子供はとにかく可愛いようで、自称「親バカ」葉書を毎年送ってもらってます。