新生児で双子が生まれる割合が少しずつですが増えています。
双子以上(三つ子など)の新生児が生まれることを「複産」と言い、出生率に占める複産の割合が増加しているのです。
増えている複産 理由のひとつは排卵誘発剤の使用
出生率はこのところほぼ一貫して下がり続けていますが(直近の調査ではほんの少し上がっています)、複産の割合は1980年代から少しずつ増えています。
70年代は1.1%前後が複産でしたが、2002年には2%を突破し、07年には2.2%にまで上昇しています。
複産が増えている理由のひとつとして、不妊治療が普及して排卵誘発剤の使用機会の増加があります。
双子を育てる親のサークルも全国で開かれており、双子のためのイベントも各地で目にするようになりました。
双子グッズもいろいろ発売されるようになり、二人を同時にだっこするための抱っこひもや、双子用のベビーカーもあります。
こうした双子グッズを販売するネットショップもたくさんあります。
「双子は赤ちゃんの頃は夜泣きや授乳などで大変だけど、ある程度大きくなるとお互いが遊び相手になるので急に手がかからなくなる」
なんて話を私も聞いたことがあります。
そういえば、学生時代に親しくしていた先輩(男性)の家庭に女の子の双子が生まれました。
すでにひとりお姉ちゃんがいるので先輩の家庭は女4人に男1人になっております。
双子でもそうでなくても子供はとにかく可愛いようで、自称「親バカ」葉書を毎年送ってもらってます。