「脱コンビニ食!」山田博士著より 食べるとは命を摂取すること

「脱コンビニ食!」山田博士著 という本を読みました。
 
なるほど、と感じることが多く、何度もう~ん、とうならされました。
 
書きたいことは山ほどあるのですが、全部お知らせするのはさすがにムリなので、私が特に「へぇ~」と思った部分を厳選して紹介してみます。
 
「食べる」とはどういうことか、考えるきっかけになるのではないでしょうか。
 
脱コンビニ食!―健康長者をめざす食生活のヒント (平凡社新書)
脱コンビニ食!―健康長者をめざす食生活のヒント (平凡社新書)
 

この本は日本の食の現状に警鐘を鳴らすものであり、いま国内で大量に流通している「コンビニ食」は商業主義に染まっていると糾弾しています。
 

 
「いかに儲けるか」が第一であり、最優先されるべき「食べる人の健康を増進する」は二の次だと主張しているのです。
 
筆者によると、「食事とは、生命をとりいれること」なのですが、「コンビニ食」はこれとはおそらく正反対に位置していると言えそうです。
 
 
まずは「はじめに」より、こちらを飲用させて頂きます。

「ヘビたちは卵を飲み込むといいますが、どんな卵でもいいかというとそうではないんです。
 
彼らが好むのはやはり有精卵。これは暖めると孵化します。つまり『いのち』が宿っているんですね。
 
逆にぼくたちの多くが街で買う無精卵は、どれだけ暖めても子どもは生まれません。つまりいのちがすでに無いんです。
 
ヘビたちは外から卵を見ればちゃんとそれが分かるんです。すごい能力ですね。彼らはいのちだけを上手に選んで食べて生きている」
 
 
「ニワトリもそうです。彼らがくちばしでつつくのは玄米。白米よりも玄米を好みます。これも土に埋めれば芽が出ます。
 
ぼくたちの多くが食べる白米は、土に埋めて水をどれだけ与えても1ミリさえ芽は出ません。つまりそれは死体だから」

本来の「食」とは、直前まで命の宿っているものを食べることなのだそうです。
 
 
現代社会では、そのことを忘れた食品があまりにも多く出回っているようです。
例えば・・・
 
・産地もろくにわからず、外国で加工されてからパック詰めして運ばれ、途中で腐らないよう添加物が大量に加えられた食べもの。
 
・ミンチなどで原型をとどめず、すでに製品化されてしまい、「どこの」「何が」入っているかわからないような冷凍食品。
(少し前の中国製毒ギョーザなどはまさに典型ですね)
 
 
コンビニやファストフード店、およびファミレスなどで供されるものは本来の意味で果たして「食」と言えるでしょうか?
 
(この本では、これらの食品全てを「コンビニ食」と定義しています。このコンテンツでも同様に定義します)
 
 
筆者の主張では、大いに流行しているサプリメントも、もちろん「いのち」ではありません。サプリメントを摂取することは本来の食事と同じではないのです。
 
それなのに、現代社会はコンビニ食やサプリメントをもてはやす風潮すらある、と筆者は感じています。
 
(私もサプリを利用している人間としてやや耳が痛いのですが・・・)
 
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危険な食品 ~命を脅かす遺伝子組み換え食品からTPPの農薬入り農産物まで

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