今回はマスクについて私見を書いてみます。

近年マスクをしている人が増えました。特に寒い季節になると、女性はかなりの割合でマスクをしているようです。
 
感染症が流行する時期であれば、マスク着用の人が増えるのは不思議ではありません。

マスクの常用は呼吸器や防衛機能を弱くするのでは?

カゼやインフルエンザにかかり、セキやくしゃみで周囲に唾液を飛ばさないためのマスクであれば、それは大きな意味があります。
 
花粉が飛ぶ季節もマスクは必要でしょう。
 

 
しかしカゼなどひいていないのに、マスクを着けている人はいないでしょうか?(私の前の職場にはいました)
 
「呼吸がラクだから」という理由でマスクを常用するのは、私は反対です。
 
マスクをすると呼吸器に入る空気の湿度や温度が上がるため、呼吸が楽になります。
 
だからといってそれを続けていると、鼻腔や気管が鍛えられず弱ってしまい、呼吸器が本来持つ防衛機能が弱くなるように思えるのです。
 
マスクで呼吸器が弱る→息がしにくいのでマスクを着ける→呼吸器がさらに弱る・・・
 
という悪循環が始まり、マスクなしでは生活できなくなってしまうのではないでしょうか。便秘薬を常用するのと同様です。
 
このサイトでは、ぬれマスクの作り方も紹介していますが、
↓ ↓ ↓
ぬれマスクでカゼ予防
 
これも期間限定で、体調を絶対崩せない時に限って使うべきです。
 

 
確かに私も、冬に冷たく乾燥した空気が鼻に入ると息苦しさを感じることがあります。
 
「こんな時マスクしてたら楽なんだろうな」と思いますが、マスクは使うことなく、深めの鼻呼吸をしてどうにか乗り切ってます。
 
そして自宅に帰ったら鼻うがい+うがいをするわけです。
 
多少キツい思いをして鍛えたほうが、結局は本人のためになることってありますよね。
 
楽をすると、長い目でみれば実は楽できなくなるケースは意外と多いものです。