いま最も多くの現代人を苦しめているアレルギー症状は、花粉症といっても過言ではないでしょう。
花粉症の症状はいずれも辛いですが、中でも鼻水がでるのは特に厄介です。
マスクをすれば鼻は隠れるので、日中は何とかゴマカスことも可能かもしれませんが、就寝中まで鼻水が出ると呼吸が苦しくなってうっとうしいことこの上ありません。
萩原カイロプラクティック院長の萩原秀紀さんも、以前は花粉症のひどい鼻づまりに悩んでいました。
しかしある日、萩原さんは鼻づまりに目覚ましい効果のあるツボを発見します。
それは小鼻の横にあるツボ”迎香”よりも少し上にあることから、”天迎香(てんげいこう)”と名付けられました。
天迎香は下図の場所にあります。
萩原さんによると、この天迎香を斜め上45度に押すとみるみる鼻が通ってくるそうです。
この時、利き手の人差し指と薬指を使うと押しやすいです。爪は短く切って、手を清潔な状態にしておきます。
人差し指と薬指を同じ強さで押します。
天迎香は効果が非常に強いため、押しすぎに注意しなくてはいけません。
1回あたり20秒、最長でも2分程度でやめます。手を放してもツボ押し効果は持続するので、1時間おきに押せばOKです。
- Amazon萩原秀紀氏の本
- 「鼻の横を押す」と病気が治る