中国産ギョウザに農薬が入っていた事件(08年1月~2月)、驚きましたね!
熊本市内の1歳の女児や女子高生もひと口ギョーザを食べて体調を崩していたんですよ。
日本の食事情についても考えさせられる事件です。
最初の報道の翌日、私は近くのスーパーに買い物に行き、冷凍食品をチェックしてみました。商品の一部が撤去されており、対応した後があったのはよかったのですが、貼ってある注意書きの字があまりに小さい!
A4の紙に、いわゆる普通の大きさのフォントで印刷してあるんです。私だって顔を近づけないと読めません。ましてやお年寄りにはまず意味が無いでしょう。
その場の商品は撤去できたかもしれませんが、以前購入されて家庭の冷凍庫内にある分はどうするつもりなのでしょう。
中国産野菜などの危険性が一時期盛んに報道されていました。私はそれ以前から中国産のものは野菜に限らず避けるようにしています。ネット上である程度の情報を得ていたからです。
この手の情報は既存のメディア(テレビ・新聞)では報道されないことが非常に多いです。ネット上で定期的にチェックするくらいの注意深さを持ってもいいのではないでしょうか。
ちなみに私は冷凍食品を買うことはほとんどありません。スーパーなどでもよく4割引とかやってますけどスルーします。加工前の野菜を避けることはできても、加工されてしまえばわからないからです。
唯一買う冷凍食品といえば冷凍うどんくらいです。これは製造場所が香川県といった国内産のものに限られます。
うちの冷凍庫に入っているものといえば、
・ネギなどの小口切り
・たくさん作ったカレー
・手作りミートソース
・サンマや塩サバなどの魚類
などです。
あ、あと夏限定で○イスノンも・・・
以前私は「大食い番組は好きではない」ということをメルマガに書いたことがあります。その類の番組を見てると、小さい子供などが「日本って食べ物にあふれてるんだ」と錯覚すると思うんですよ。
しかしよく言われているように、日本の食糧自給率は40%未満です。いまの日本の食事情って、例えるなら
近くの食堂でハデに外食はしてるけど、いったんその食堂が閉まってしまうと自宅には米も何も無いのでお手上げ!
という一人暮らしの男みたいな(?)ものだと考えてます。自力では食べていくことができないんですよ。食べ物に恵まれているように見えるのはうわべだけであって、食べ物に関して日本の「自力」は非常に脆弱と言わざるをえないでしょう。
日本はもっと食糧自給率を上げる必要がありますよね。家庭菜園をもっと普及させれば理想的ですけど、現実には難しいでしょうか。
各企業が屋上緑化をもっと進めればだいぶ変わってくると思うのですが。
中国の毒ギョーザについての私見
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