女優の宮沢りえさんは、体型に対するこだわりは実はあまり強くないそうです。
「意外と自分のことになると怠けてしまう」そうですが、仕事に関して怠けることはありません。
(このコンテンツは雑誌「Tarzan」2012年1月12日号 No.594 137ページを参考にしています。当コンテンツの内容は記事掲載当時のものです)
そのため舞台の前には、長年続けているパーソナルトレーニングをさらにキツめにして、芯のぶれない体幹を作ったりします。
一週間のスケジュールをトレーニングで埋めて集中的に鍛えるため、「ここに怠けている筋肉があったんだ」とわかることもあるそうです。
体型へのこだわりはあまり無くとも、仕事で舞台に出ることで体作りのモチベーションを保っています。
「寝ないと本当に電池が切れたように動けなくなる」ため、睡眠はとても重視しています。翌朝の仕事が早いと9時に寝たりして、1日7~8時間の睡眠を確保します。
また、「何事も溜めると良くない」主義なのでお風呂やストレッチで身体の巡りを良くするよう心がけています。
お寿司が大好きで魚中心の食事だったのですが、トレーナーから肉食の重要性を説かれ、最近は肉も意識して食べるようになりました。
食べ物についてもあまり制限しすぎると長続きしないので、緩めるところは緩めて、たまにはお酒も楽しむそうです。
ちなみに、りえさんがなじみのすし屋に行くと変わった寿司がでてくるそうです。
魚のネタは普通の大きさなのに、シャリの量は半分以下なのです。その寿司も少ししか食べません。
炭水化物をカットしているのではないでしょうか。 (←私の推論です)
また、りえさんは常にゴマを持ち歩いていることも知られています。白ゴマと黒ゴマを詰めたものをロケ先などにも持参し、よく食べているそうです。
ゴマの黒と白では栄養成分はほとんど同じで、
ゴマリグナンというポリフェノール、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル、たんぱく質、食物繊維、ビタミンA、各種ビタミンB、ビタミンE、オレイン酸、リノール酸
といった栄養素が含まれています。
黒ゴマの皮の部分にはポリフェノールがあり、白と黒の差と言えばこれくらいでしょうか。
いずれもゴマは抗酸化作用が強く、老化防止やガンの抑制に効果があるとされています。いわば「若返り」作用があるわけです。
宮沢さんのような職業の人にはピッタリの食材と言えるのではないでしょうか。
ゴマは私も意識して食べるようにしています。どんな料理にでもパラパラとかけるだけでOKなので、非常に手軽に利用できます。
ちなみに、欧米では白ゴマしか販売されていないそうです。また、最近の日本ではゴマアレルギーが子供を中心に増えているのだとか。