近年私は新しい習慣がようやく身につきました。
個人的に絶対予防したいと考えている糖尿病対策にかなりイイ感じです。
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スクワットで糖尿病を撃退!
食べてすぐのスクワットで血糖値対策 かなりいい感じ
新しい習慣とは何かというと・・・
食後すぐのスクワット
です。
これがめっちゃイイんですよ!
昼食の後にやってます。昼やらなかったら、夕食の後です。朝食後にはやりません。
何がいいかというと、
食後の血糖値上昇対策
です。
スクワットの前後で血糖値を計ったわけではないので、「そう感じる」という程度の話でしかないのですが、私としては間違っていないと確信しています。
基本的に私は摂取カロリー量を減らそうと心がけていますが、ついつい食べ過ぎてしまうこともあります。
するとてきめんに眠くなって(特に昼食後)、休みの日であればそのままうたた寝することがこれまで数えきれないほどありました。
食後に眠くなる理由はいくつかあるようですが、私としては血糖値の急上昇→急降下が原因だと考えています。(高血糖値そのものが眠気を催すとの解説もあります)
それがスクワットをすると、眠くならないのです!
これまた感覚の話で申し訳ないのですが、食べ過ぎた後特有の、頭がボーッとする感じが無くなるんですよ。
血糖値の急上昇(血糖値スパイク)が良くないのは、もはや常識。
それを防ぐため、別コンテンツでも食後すぐ運動する件をお知らせしています。
↓ ↓
食後すぐ運動してもOK?血糖値上昇抑制に 空ける時間は
それでは、食後の運動が血糖値の急上昇を防ぐのなぜでしょうか?
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やせる! 血圧、血糖値が下がる! キャベツ特効レシピ
インスリンのように働くマイオカインが糖代謝を促す
上の記事では、血糖値が下がる理由を
血液が筋肉にも回ることで、内臓の働きが抑えられて消化がゆっくりになるから
とお知らせしています。
これに加えて、雑誌「壮快」で、禎心会脳疾患研究所所長の上山博康医師がこのような理由を解説されています。
血糖値を下げるホルモンは、膵臓から分泌される、インスリンしか存在しません。
ただ、運動すると血糖値が下がる現象は、以前より知られていました。
これは、筋収縮がインスリンの分泌を盛んにしているのだろう、と推測されていましたが、そうではなかったのです。
近年の研究で、マイオカインが分泌されると、インスリンとは異なる経路で筋肉の中に糖が取り込まれ、血糖値を下げるメカニズムが明らかになりました。
肥満や糖尿病の予防に役立つのはもちろん、血液中の余分な糖を減らすことは、体の糖化を防ぐので、老化予防にもなります」
(雑誌「壮快」2018年1月号(PR:Amazon)179ページ)
筋肉を動かすことで分泌されるマイオカインとは筋肉から分泌されるホルモンやペプチドの総称で、300種類以上発見されています。
それぞれが様々な機能を持ち、上で挙げた糖の代謝を助けるほかに、がんの抑制や脂肪燃焼、さらにはメンタルにも影響するマイオカインがあるのです。
糖代謝を促すマイオカインは、食後血液中に増えていく糖を次々と筋肉に送ってくれるわけですね。
(ちなみに私は食後スクワット中は、血中糖分が脚の筋肉で消費される様子をイメージしています)
インスリン分泌以外に血糖値を下げる手段があるのは朗報じゃないですか?
私は以前お知らせした、足を広めに広げて股関節を意識しながら行う「腰割りスクワット」を50回やってます。
時間は2分かからないくらいです。
食後スクワットをしばらく続けているため、太ももがちょっとたくましくなりました。
どうやら習慣になりそうな勢いです。糖尿病は何としても防ぎたいですからね。
「血糖値スパイク」が気になる、あるいは「昼ごはんの後に眠くなる」というあなたはスクワットなどで、積極的に身体を動かしてみてはいかがでしょうか。
けっこうな違いが実感できるはずです。(スクワットを行う際は、膝を傷めないように気をつけて下さい)
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いのちのスクワット (2度のがんから私を救った)