(この記事は2016年に作成しました)俳優で画家の片岡鶴太郎さんは、ヨガとの出会いをきっかけに新しく始めた習慣があります。

それは
 
白ゴマ油うがい
 
です。
 
このコンテンツでは鶴太郎さんの油うがいについて紹介します。
 
(雑誌壮快2016年12月号(Amazon)160~161ページを参考にしています)




鶴太郎さんのゴマ油うがい やり方

これは文字通りゴマ油を使ったうがいで、ヨガの先生から
 
「のどの調子を整えるのに効果的で、歯や歯茎にもいい」
 
と教わりました。
 

 
使うのは、スーパーなどで市販されている「太白(たいはく)ゴマ油」です。
 
やり方は以下のとおりです。

・ゴマ油を90度まで熱する

・常温に冷ました後、大さじ一杯のゴマ油を口に含む

・上を向いてガラガラうがい

・頭を右に倒してブクブクうがい 左にも倒して同様に

・最後に、歯の隙間まで油が行き渡るよう、クチュクチュうがい

・5分くらいすると口の中に油と唾液が溜まってくるので、それを目安に終了
ティッシュなどに吐きだして、包んで捨てる
 

 
鶴太郎さんは、このうがいを一日二回(朝食後と寝る前それぞれの歯磨きの後)欠かしません。




ゴマ油うがいの効果は?のどが好調・歯も真っ白に

「ゴマ油でうがい」と聞くと、なかなか強烈で気持ち悪そうなイメージがありますが、鶴太郎さんによると・・・

口の中がスッキリします。歯磨き後はこれをやらないと、気持ちが悪くてしかたがありません。
 
白ゴマ油うがいを始めてからは、のどに不調を感じることはありません。
 
ヨガの先生によると、(中略)油がのどの粘膜から浸透し、吸収されるため、潤いが保たれるそうです。
 
油の膜が歯をコーティングするので、歯に着色や汚れがつきにくくなりました。真っ白な歯をキープできています。
 

・・・だそうです。
 
ゴマ油は抗菌作用に優れているので、虫歯や歯周病も抑制できています。月に一回受けている歯科健診でも、「良い状態です」と褒められるそうです。
 
白ゴマ油は化粧水代わりにも使っていて、洗顔後少量を顔に塗っています。お手入れはこれくらいですが、目立つシミもありません。
 
白ゴマ油は生活に欠かせないものになり、小さいボトルに入れていつも持ち歩いています。
 
女優の黒木瞳さんに、この白ゴマ油うがいを紹介したところ、黒木さんも気に入って実践しているそうです。
 

 
白ゴマ油うがいは、アーユルヴェーダの毒出し法のひとつで、代謝機能や免疫力を高めます。アンチエイジング効果も期待できるそうです。
 
普通のうがいと鼻うがいで十分満足していた私は、この「ゴマ油うがい」には衝撃を受けました。
 
太白ゴマ油はキッチンにあるので(私は料理に使っています)、一度はやってみようかな?