イタリアンシェフの落合務さんは08年の1月、人生初めて人間ドックを受けました。(当時の体重は77kgでした)
すると結果を見た医師から「全部の検査数値が異常だらけで、これではとても長生きはできない」と言われてしまいます。
落合シェフのダイエット 間食・夜食の禁止 どうしても食べたくなったら
ガンマGTPなどの項目は正常範囲を全てオーバーしており、いつ病気になってもおかしくない状態だったのです。
それから落合さんはダイエットに一念発起します。
「間食と深夜食の禁止」を徹底したのです。
落合さんは大の甘党で、特にこしあんに目がありません。仕事場には、差し入れなどでもらった大福や饅頭が常にある状態だったのです。
まかないを食べた後も、こうしたお菓子類をパクついていました。
またお店の仕事が終わってからもラーメンや焼肉、コンビニのおにぎりなどを深夜に食べていたのです。
こうした悪い習慣を一掃し、どうしても食べたいときはゼリーや果物を食べ、また口寂しい時はミネラルウォーターを飲んで紛らわしました。
500mlボトルの水を一日に4~5本飲むこともあったそうです。
こうした努力の結果、9ヶ月で77kgから62kgまで減量できました。血液検査もすべて正常値になったそうです。
間食って、「食べたいから食べる」のではなく、「習慣になっているからとりあえず食べる」ということが多くありませんか?
こういう流れで食べるものは、ほぼ間違いなく「余分なカロリー」になります。
習慣で食べているものは、習慣を正せば食べなくなることも可能です。
いきなり食べないのが辛ければ、食べる内容を変えるのもひとつの手でしょう。
いずれにしても、身体に良いとわかっていても習慣を変えるのはなかなか難しいものですが。(自戒含む)
PR