身体のゆがみが腰痛の原因になるのはよく知られています。
身体のゆがみは筋肉の緊張や血管の圧迫・血流の悪化を生み出し、それが腰痛の原因となるのです。
(このコンテンツは腰の痛みがみるみる消える100のコツ(Amazon・PR)102~105ページを参考にしています)
ひもしばり 腰痛の原因・股関節の歪みを矯正 やり方
「ゆがみ」のひとつに、股関節のゆがみがあります。
女性が横座りをする際いつも同じ側に足をずらしたり、いつも同じ足を上にしてあぐらをかく男性などは、股関節が歪んでいる可能性があります。
港南台駅前治療院の奥村耕二院長は、この股関節のゆがみを矯正するために「ひもしばり」を提唱されています。
文字どおり足をひもでしばり、骨盤周囲の筋肉を正しい位置に戻す矯正法です。
用意するものとやり方を以下に紹介します。
用意するもの
古いネクタイなど、ある程度の幅と固さのあるひも状のもの。
ストッキングなど伸縮性のある素材は向いていません
脚のしばり方
しばる場所は膝の上です。手順は以下のとおりです。
・ひもの中央を膝のすぐ上にかける
↓
・ひもを膝の裏で交差させ、前に持ってくる
↓
・強めにしばり、膝の上で蝶結びを作り固定する(蝶結びにするのは、緊急時にほどきやすいため)
強くしばると「血流が悪くなるのではないか」と心配になるかもしれません。
奥村院長によると、脚の血管は筋肉の内側を通っているので、血流が阻害されることはないそうです。
縛ることにより不自由さや不自然さを感じるのは、股関節のゆがみによるものです。
続けていると違和感も少なくなり、身体のゆがみも矯正されていきます。
慣れてくるとデスクワーク中や、睡眠中でも縛ったままで気にならなくなってきます。
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「ひもしばり」健康法: ひも1本で治す!