腰痛対策といえば、腹筋・背筋を鍛える、ストレッチで体を柔らかくする、日常生活で腰に負担をかけない、などいろいろあります。
これらはいずれもよく知られていますが、筋肉がつくのを嫌がる女性は筋トレを敬遠し、ストレッチだけを行うケースがあるようです。
ストレッチだけでは腰痛対策として不十分 ヨガのインストラクターでも…
確かにストレッチは効果的な腰痛対策ですが、それだけで十分なのでしょうか?
管理人としては、
ストレッチだけでは腰痛対策としては不十分だと考えています。
というのも、ストレッチを日常的に行っているヨガのインストラクターなども、筋トレを実践していない人は腰痛を患っている例が意外と多いのです。
体が柔軟でも、腹部や腰周りの筋肉が弱いと腰椎への負担は大きくなります
加えてヨガなどのポーズには腰への負荷が大きいものもあり、腰痛のリスクを上げます。
ヨガインストラクターなど、極めて体の柔らかい人でも、筋力が弱いと腰痛を発症するのです。
「ストレッチを行えば筋力がわずかだが上がる」との説もあるそうですが、腰痛の予防に十分な筋力は得られないでしょう。
「ストレッチが無駄」というわけではなく、あくまで「ストレッチだけ」では不十分だということです。
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管理人の体験 筋力不足・血行不良で腰痛発生
腰痛の最も大きい原因は何でしょうか?
スポーツ中の打撲などによる外傷、あるいはヘルニア以外であれば、管理人は以下の理由を挙げます。
■腰周辺から腹部にかけての筋力低下
■腰周辺の血行不良
「痛かったけど、しばらくしたら治った」類の腰痛であれば、まず間違いなく上の二つ(のいずれか)が原因と考えられます。
現在管理人は幸い腰痛には悩まされていませんが、筋トレを長期間サボるなどして腰周辺の筋力が低下すると、腰が痛みだすことがあります。
こうした場合、腰に負荷をかける筋トレをするとてきめんに痛みがひきます。ごく簡単な、ちょっとした筋トレでも効果があります。
ジムに行って本格的なバックエクステンションをできると良いのですが、自宅トレしかできないなら、とりあえず重めのダンベルを使ったデッドリフトをやります。
こういう時の筋トレは、筋肉が喜んでいる実感があります。
また、長時間のパソコン作業などで椅子に座り続けていると、たまに腰にきます。
血行が悪くなっているのです。
こういうときは、ちょっと外出して歩くに限ります。
ウォーキングの血行促進効果は強力です。寒い日はよくわかります。
ストレッチと筋トレをちゃんと実践しても、悪い姿勢など腰に負担をかける習慣に無頓着ではダメです。
腰痛対策にはストレッチ、筋トレ、日常生活での注意の3つが必要です。