管理人の普通の顔以前放映されたテレビ番組「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 肩こり・腰痛を招く危険な生活習慣スペシャル」で、ゲストの椎間板を夏山元伸医師がMRI検査するという企画がありました。

その中で夏山医師が、番組ゲストの松居一代さんの椎間板にビックリする場面がありました。

夏山医師が驚くほど若々しい松居さんの椎間板 その理由は?

というのも、松居さんの椎間板はまるで20歳の女性のもののように健康そのものだったのです。
 
椎間板の老化は20台から始まるとされています。当時の松居さんは52歳でした。
 
女性に説明する医師
 
松居さんはどうしてこれほど健全な椎間板を保っていたのでしょうか?
 
夏山医師の分析は以下のとおりです。

・適度な運動をしていた
 
・スリムな体型を維持し、椎間板に負担をかけなかった
 
・日常生活で腰に負担をかけないよう意識しており、若い頃から腰に悪いことは一切やらなかった

 
普段の生活で腰に負荷がかかる場面は意外と多いものです。
 
椅子に長時間座るのは腰によくありませんし、前かがみや中腰になるだけでも椎間板への負荷は増えます。
 
地面に置いてある重い荷物を持ち上げる、下に落ちたものをふと上体だけを倒して拾おうとする、上体を捻じるといった日常ありがちな行為も、腰を傷めるリスクとなります。
 
腰をおさえる男性
 
ある研究報告によると、前かがみや中腰での4時間以上の作業が、腰痛の発症原因として最も関連が強いそうです。
 
腰に負担をかけない生活動作に共通しているのは「上体だけ動かさず、腰から動かす」ことにあります。
 
床の荷物を持ち上げる際も必ず腰を入れ、下のものを拾う際も腰を落とせば、ぎっくり腰のリスクは大幅に低下します。