整形外科を受診する人の症状で一番多いのは腰痛で、その次は膝痛と言われています。

高齢者が悩まされる「痛む場所」として、腰と膝が定番であることを考えれば、受診する人が多いのもわかります。
 
(このコンテンツは雑誌週刊文春2013年9月19日号39~41ページを参考にしています)


多くの人は近くの整形外科などに通っていますが、症状がどうしても改善しない、あるいはもっと機器が充実した医療機関を探す場合は、「他の病院に行ってみようかな」という気になるものです。
 
その際はおのずと「いい先生(医師)はいないだろうか」と考えるわけで、痛みに悩まされている患者からすれば、多少遠くても名医の診察を受けたいと考えるのは自然なことです。
 

 
雑誌「週刊文春」に、「ひざ痛治療革命 プロが推薦する名医リスト」という特集がありました。
 
タイトルどおり、全国の膝痛治療の名医(専門医)15人を紹介した記事です。
 
文春の記事から医師名を抜粋して紹介します。医師により推薦された名医ばかりです。
 
医師のお名前と所属医療機関を併記し、敬称略しています。
 
※以下の情報は、記事発表時点のものです
※記事には、所属機関の電話番号も記載されていましたが、ここでは割愛しています

  • 石橋恭之 弘前大学医学部付属病院整形外科診療科長
  • 宗田大 東京医科歯科大学医学部付属病院整形外科
  • 高井信朗 日本医科大学付属病院整形外科部長

  • 斎藤知行 横浜市立大学付属病院整形外科診療科部長
  • 古賀良生 二王子温泉病院院長
  • 大森豪 新潟大学医歯学総合病院整形外科
  • 松田秀一 京都大学医学部付属病院整形外科教授
  • 吉矢晋一 兵庫医科大学病院整形外科診療部長
  • 黒坂昌弘 神戸大学医学部付属病院整形外科診療科長
  • 越智光夫 広島大学病院整形外科診療科長
  • 出家正隆 広島大学整形外科
  • 内尾祐司 島根大学医学部付属病院整形外科診療科長

  • 三浦裕正 愛媛大学医学部付属病院整形外科教授
  • 津村弘 大分大学医学部付属病院 整形外科教授
  • 水田博志 熊本大学医学部付属病院整形外科教授

 
現在のかかりつけ医師で快方に向かわない場合、他の医師に診てもらう必要性も出てきます。
 
その際は、上で紹介した名医を訪ねるのも選択肢になるでしょう。
 
遠方であったり、予約がとれないケースもあり得ますが、適切な治療を受けられるのであれば、受診する価値はあります。