グローバルスポーツ医学研究所の阿部央子(あべ なかこ)さんは「てもみんマッサージ」というマッサージ法を提唱しています。
マッサージというと全身のイメージがありますが、てもみんマッサージはその名の通り手だけをもむマッサージ法です。
腰痛改善・予防にてもみんマッサージ やり方
「いつでも、どこでも、ひとりでできる」のがポイントで、簡単な動作ながら全身の不快症状に効果があり、しかも即効性が期待できます。
てもみんマッサージでは手のツボとその周囲も揉みます。ツボも刺激しますが、ツボ指圧とは別の手法です。
腰痛に効くてもみんマッサージのやり方を紹介します。
・イスに座ってリラックスします。
・背筋を伸ばし、膝の上にクッションを置きます。
・そのクッションの上に手を置いてマッサージを行います。
手の平
小指の根元から下方向へ、手の平の輪郭にそってなぞるように、親指の根元あたりまでゆっくりもんでいく。
手の甲
握りこぶしの小指と薬指の間、骨がつながっている部分をゆっくりもむ
右手左手それぞれ30回ずつ、心地よいと感じる強さでもみます。
寝る前や、揉んでみて痛みを感じる時はマッサージの効果が高まります。
このマッサージは腰の慢性痛を改善するだけでなく、腰痛の予防効果もあります。
そのため、腰を酷使する仕事の前や、スポーツ前にこのマッサージを行うと腰痛発症(再発)を防げます。
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