人の理想的な姿勢について、漢方では昔から
 
「立つのは松の如し、座るのは鐘の如し、歩くのは風の如し、眠るのは弓の如し」
 
というそうです。


 
ネットで目にした記事をどうぞ。
 
まずは姿勢から! 健康の基本
http://www.epochtimes.jp/2016/04/25477.html
 
この中で興味深いと思ったのは、眠る時の姿勢です。漢方では仰向け・うつ伏せ寝は良くないとしているそうです。
 
上の記事から引用致します。

孔子は、仰向けに眠るのは死者の姿だと述べました。
 
これは現代医学の常識に反するかもしれませんが、漢方では横向きの姿勢で、関節を軽く曲げるのがよいとしています。
 
気の流れを妨げず、身体をリラックスさせるのです。
 
仰向けやうつ伏せの状態では、胃や背骨に圧力がかかり、気を詰まらせてしまいます。
 
弓の形が理想的だといわれています。

私は寝る姿勢について、これまであれこれ考えてきましたが、現在は
 
自分が一番落ち着く姿勢でOK
 
という結論づけています。
 
仰向けだ横向きだといろいろ言われていますが、結局は自分が好きなように寝て良いのではないかと。
 
私の場合、仰向けで寝ることはありません。横向きか、うつぶせです。
 
以前、(健康に良いと言われていた)仰向けで寝るよう意識してみましたが、どうしても身につきませんでした。
 
その後、健康情報にいろいろ触れる過程で、「結局、自分の好きな姿勢で」という結論に達したのです。
 
それがその人にとって自然な姿勢、ということで。
 
漢方の「弓のように眠る」も、あくまで参考意見として扱えばOKではないでしょうか。