プロレスのリングドクターとして有名な林督元(まさゆき)医師は 「ビンタ美容法」なるものを提唱しています。
 
女子レスラーは試合中の流血も珍しくなく、キズや打撲が絶えませんが、40歳を過ぎても肌がきれいな人が多いそうです。
 
中でも特に顔がツヤツヤしている理由として、林医師は「ビンタを食らったり、殴られたり蹴られたりして常に刺激を受けているからではないか」と考えました。
 
それが「ビンタ美容法」のきっかけです。

「皮膚のコラーゲンにビンタの刺激がいい影響を与えている」としています。
 
林医師は「吹き矢健康法」も提唱しています。
 
吹き矢健康法とは、スポーツ吹き矢を行うことで健康増進を図るものです。
 
スポーツ吹き矢は10m離れた的を吹き矢で狙う競技で、使う筒などにも規定があります。
 
長岡市の開業医だった樋口裕乗氏が考案したとされ、1991年には「吹き矢健康法」を著しています。95年には樋口氏と林医師が共著で「スポーツ吹き矢健康法」を出版しました。
 
スポーツ吹き矢では、的を狙うことによる集中力向上、腹式呼吸を行うことによる精神の安定や呼吸器機能活性化などの効果が期待できます。
 
スポーツ吹き矢は年齢や性別による差が出にくい競技なので、世代や男女の区別無く楽しめます。
 
競技を楽しむ人は世界的に広がっており、アメリカ、フランス、ドイツに吹き矢協会があります。

神取忍さんの美肌の秘密 食事や睡眠 化粧は?

プロレスラーで、参議院議員としても活動した神取忍さんは、林医師の”ビンタ美容法”を体現している?ひとりかもしれません。
 
というのも、07年10月で43歳の神取さんはまるで女性のように(←?)肌がキレイなのです。
 
 
本人いわく、美肌をキープするには以下のような秘訣があります。
 
・野菜と肉と穀物とビタミン系をバランスよく摂取すること
・ファストフードには極力口をつけない
・毎日、キッチリ適度に汗を流す
・朝早く起きて、夜は早目に寝る(睡眠時間が短くても深い眠りを)
・一日数分でも一息つける時間を持つ

 
 
神取さんは化粧をあまりしません。
 
「お肌のために化粧をできるだけしない」というのは、女優さんやモデルさんも実践していますよね。
 
「プライベートではスッピンです~」なんて写真をブログやSNSにアップする人もいます。
 
言ってみれば肌の上に常に化学物質が乗っている状態なわけです。ましてや「化粧したまま寝る」なんてのは論外なのでは?
 
 
ここで逸話をひとつ。
神取さんが友人7~8人とハワイで食事をしていたときのこと。
 
ウェーターがシャンパンを注いでいたとき、神取さんはなぜか一番後回しにされてしまいました。
 
神取さんが理由を聞いたところ、ウェーターいわく
 
「レディーファーストだから」