肝炎について。A・B・C型など型による感染経路などの違いや症状など

肝炎とは肝臓の細胞が破壊されていく病気で、最も多いのがウィルス性の肝炎です。
 
食物を介して経口感染するA型とE型、血液を介して感染するB型、C型、D型、E型、G型があります。
 
日本ではA,B,Cの三種の発症が多く、うちC型は慢性肝炎に移行する率が70ないし80%と高いのが特徴です。
 

肝がんの原因はかつてはB型肝炎が50%、C型肝炎が30%程度でしたが、B型肝炎は出産時の母子垂直感染を、免疫グロブリンとワクチンの接種で阻止することに成功し、現在はC型によるものが80%を占めます。
 
 
06年現在、日本ではB型肝炎、C型肝炎共の陽性者は150万人いると考えられています。
 
 
B型の陽性者のうち、9割が母子感染と言われており、B型肝炎の感染者が出産をするとき、産道を通して胎児に血液感染するわけです。
 
また、C型肝炎より感染力が強いウィルスなので性交渉による感染も少なくないと見られています。
 
 
C型肝炎の主な感染経路は輸血でした。しかし、1989年にウィルスが発見されて以来、輸血による感染は無くなり、現在に至っています。
 
残った感染ルートは、覚せい剤の常用による注射針の使いまわし、刺青、性交渉などがあります。
 
 
C型肝炎に感染すると黄疸が出たり、食欲不振になりますが、たいていは体がだるくなる程度で1-2ヶ月で治ってしまうので肝炎にかかっていると本人が気づかない場合が多くあります。
 
症状は治まってもそのうち7割の人はウイルスのキァリアになり、慢性肝炎の状態が続きます。
 
 
B型肝炎は、C型と同様の症状で、こちらも1-2ヶ月で治まり、ほぼ8割が自然治癒します。しかし、この場合もキャリアになる可能性は残っているので他人に移してしまう危険性があります。
 


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