私は月に一回のペースで献血をやっています。
 
(管理人注:当エントリー作成時点の話です。後に私は「今後献血はご遠慮下さい」と通知されてしまいます)


 
献血をすると自分の血液に関するデータを教えてくれるため、健康管理に役立つのです。
 
このコンテンツでは、ダイエット前後での血液の数値変化について紹介します。

GPTが標準値超え ダイエットらしきこと実践

毎月の献血を続けていると、「うわ!(悪い意味で)標準値を超えてる!」という数値がたまに出てきます。
 
09年の1月11日に行った献血がまさにそうでした。
この時の献血では
 
GPT 46(標準値は5~45)
 
という結果が出たのです。GPTは低いほど好ましい数値です。
 

 
この結果を見て私は「これはイカン!」と感じ、食事の節制や運動などを二か月弱の間続けてみました。
 
以下に、節制後の結果をまとめた、当時のメルマガ記事を紹介します。

数値の変化 前回よりもだいぶ数値改善

献血の結果がついに来ました。
 
結論からお知らせすると、ダイエットの成果はそれなりに出ていたと言えそうです。
 
今回の主な数値を挙げてみます。左から今回(09 3/1)、カッコ内の右ふたつは前回(09 1/11)、前々回の数値です。

GPT 21(46)(25)
GOT 18(29)(18)
γ-GTP 20(40)(29)

 
最後のガンマGTPは肝臓の数値としては非常に有名ですね。上のふたつと同様、低いほど好ましい指数です。これらの数値が高いと肝機能が弱っていると考えられるのです。
 
今回の結果からは「意外と下がったなぁ」という印象があります。「ダイエットらしきこと」がそれなりに結果を出してくれたようです。
 

ダイエットでやったこと これだけでも意外とキツい!

具体的にどういうことをやったかというと、

・ご飯の量を減らす
・間食でたまに食べる甘いお菓子類の量を減らす
・夜食は絶対にしない
・外出の際はできるだけ歩く(自転車も使わない)
・飲酒は缶ビール 350ml 1本を週に1~2回

 
と、こんな感じです。
「食を少し細くしてよく歩く」というイメージです。
 

 
いまさらながら「食べたいのをガマンする」って厳しいですね・・・。実際、私は夜食を全くしなかったわけではありません。
 
何はともあれ、私の脂肪肝(?)は一応改善されたのではないかと考えています。あとはこれを持続しないとダメですね。
 
脂肪肝と言えば、極端なダイエットによる「低栄養性脂肪肝」というのもあるそうです。
 
摂取カロリーを制限しすぎると、エネルギーの貯蔵庫である肝臓に中性脂肪が集まってきます。それにより肝臓に脂肪が溜まり、脂肪肝になってしまうのです。
 
偏食や絶食によるダイエットでスリムになっても、お腹だけポッコリ出ていると、この「低栄養性脂肪肝」の可能性があります。
 

 
やっぱり「食べない」ダイエットは良くありませんね。
 
献血による血液検査では糖尿病関連の検査も09年の3月15日から始まっています。機会があったら献血してみてはいかがでしょうか?