(以下の記事は、09年1月30日に発行したメルマガ記事を加筆・修正したものです)
 
今月の連休に成分献血したことを前回のメルマガでお知らせしたら、そのメルマガを配送したまさにその日に献血の検査結果が届きました。
 
意外と早く来たなぁ、と思いつつ結果を早速見ていると、ひとつ気になる数字が。

ALT (GPT)46(標準値は5~45)
 
なぬ?
標準値を超えてる?
 
それと、もうひとつひっかかったのは
 
AST (GOT)29(標準値は11~37)
 
です。
(ここではGPT・GOTと表記します)
GPT、GOTについて私が持っている知識としては「数値は小さいほど良い。数値が大きいと肝臓の働きが弱っていることを意味する」くらいのものです。
 
いずれも肝臓に含まれている酵素で、肝細胞が破壊されるなどすると血液中に流れ出してきます。
 
※関連コンテンツ
血液検査の肝機能数値 GPT(ALT)とGOT(AST)の数値目安など
 

 
GOTはともかく、GPTが標準値よりも高いという結果に私は少々ショックを受けてしまいました。
 
この二つの数値が高くなるのは
 
肝炎 アルコール性肝障害 脂肪肝 心筋梗塞 激しい運動の後
 
といったケースが考えられます。
 
心筋が関ってくるのは、GOTが心臓やその他の筋肉にも含まれているからです。
 
今回46だったGPTは前回(08年4月13日)25だったのです。つまり1年かからずに20も増加したことになります。
 
標準値より1オーバーしていただけだったとはいえ、これはちょっとショックでした。
(ちなみにGOTは前回18だったので、これも11増加しています)
 
その2へ続きます。