雑誌「壮快」の2012年8月号に、快眠特集がありました。
 
私は快眠ネタには興味があるので、日頃からアンテナを張っています。
 
この特集は初めて見る方法も紹介してあり、とても興味深い記事でした。この中から、特に面白いと思った方法を三つ紹介します。

まずは横浜クリニックの青木 晃院長おすすめの快眠法からどうぞ。
 
■レタス牛乳
レタスに含まれているラクチュコピクリンという成分は、疲れすぎや不安、心配事などによる脳の興奮を鎮めてくれる作用があります。
 
 
ラクチュコピクリンはレタスの葉よりも芯の部分に多く含まれているため、軽く火を通すとより食べやすくなります。
 
 
青木院長は、レタス四分の一から二分の一を適当な大きさにちぎり、牛乳100~150mlで軽くゆでる「レタス牛乳」を勧めています。牛乳のトリプトファンをレタスと同時に摂取して、安眠効果をさらにアップさせるねらいがあるのです。
 
 
トリプトファンは、睡眠に大きな役割を果たすメラトニンの材料になります。夕食にレタス牛乳を食べると、ラクチュコピクリンの鎮静効果とトリプトファンの入眠効果が期待できるわけです。
 
 
次に、快眠セラピー「プラスドゥース」代表で、スリープケアマスターの今枝昌子さんによると、
 
 
■不眠に悩んでいる人は足の親指が硬くなっている 足の親指をもみほぐすと快眠できる
 
そうです。
 
 
リフレクソロジーの理論からすると、足の親指は頭部の反射区に当たります。そのため、不眠の人は足の親指が硬くなるのです。言い換えるなら、硬くなった足親指を揉みほぐすことで脳がリラックスでき、不眠解消の助けになるというわけ。
 
 
また親指だけでなく、足の裏全体をマッサージすると交感神経の緊張が解けてリラックスできます。
 
 
今枝さんが勧める揉み方はこんな感じです。
 
いすに座るか、床に腰をおろし、足を他方の太ももに乗せ、足の裏を上に向けます。片足だけ座禅するような格好です。
 
 
乗せた足の親指を手でつかんで支え、もう一方の手でこぶしを握ります。
 
 
握った手の人差し指第二関節を足の親指の上部に押し当て、手を回すようにして1~2分刺激します。
 
お風呂の後など、足を温めておくとさらに効果的です。
 
 
夜中に何度も目が覚めてしまう場合でも、足裏マッサージを続けていると目の覚める回数が少なくなっていき、やがて朝まで熟睡できるようになります。
 
 
最後に、今回私が一番へぇ~と感じた快眠法を。
 
もりしたクリニックの森下克也院長は、
 
 
■眠れない時はあおむけになって心の中で「アー」と繰り返しつぶやく
 
方法を勧めています。実際に声に出すのではなく、あくまで心の中でつぶやくだけです。
 
 
これはどういうことでしょうか?
 
 
眠れない時って、頭の中で何かしらブツブツとつぶやいていませんか?心にひっかかることがあって、あの時こう言えばよかった、と悶々としたり、誰かから言われたことをひたすら繰り返したり。
 
最も多いのは「眠れないなぁ」というつぶやきでしょうか?
 
 
森下医師によると、こうした「つぶやき」は「考えている」のと同義なのだそうです。考えている限り、脳の言語中枢が働き続けます。
 
 
しかし「アー」と繰り返している間は、悩み事や眠れないなどのつぶやきはできません。同時に二つのことは考えられませんからね。
 
 
「アー」の繰り返しでは、悩み事などと違い思考を必要としません。つまり「アー」を繰り返している限り、脳はいわば「無音」になり、覚醒状態から休眠モードに入りやすくなるわけです。
 
 
森下医師によると、仕事のストレスから不眠になった患者さんがこの方法を試し、約三週間でスムーズに眠りにつけるようになった例があるそうです。
 
 
ちなみに森下医師は、不眠に悩んでいる人には仰向けが良い、としています。仰向けは全身の力を最も抜きやすいからです。
 
 
また枕も使わないよう勧めています。理由は上と同じく身体の力を抜きやすいためです。どうしても枕が必要なら、タオルを2~3枚重ねて首の後ろに当てると良いそうです。脚は肩幅くらいに開き、腕は軽く体から離し、あごをやや突き出すようにして全身の力とともにあごの力も抜きます。
 
 
私はこの「アー」つぶやきを実際にやってみました。なかなか効果が高いと感じます。特に準備等も必要なく、手軽にできるのもポイントが高いです。機会があったらぜひやってみて下さい。
 
 
今回参考にした壮快 2012年 08月号には、以上紹介した他にも快眠法が特集されています。
 
快眠法に興味があるならチェックしてみて下さい。