「一杯飲んだ後にラーメン」は王道ともいえる組み合わせです。
私もこの組み合わせは大好きですし、何度となくやりました。
アルコール分解で糖分消費 炭水化物&美味の三要素のラーメンはうってつけ
それでは、飲んだ後にラーメンを食べたくなるのは何故でしょうか?
お酒を飲むと肝臓でアルコールが分解されます。その際には体内の糖分がエネルギーとして使われるため、血糖値が下がります。
そのため体が糖分(炭水化物)を求めるようになります。
飲んだ後、手軽に炭水化物を補給するのにラーメンはピッタリです。
またラーメンは美味の三要素と呼ばれる脂肪分、糖分、うまみを全て備えています。
ラーメンを食べると脳内にベータエンドルフィン(快感をもたらす)が分泌されることがわかっています。ラーメンを食べるとその美味しさで人は幸せになるわけです。
その幸福感を覚えているため、シラフの状態でもふとラーメンを食べたくなることがあります。
飲酒後体内に糖分が不足してくるとなおさら「ラーメンを食べたい」という欲求が出てくるのです。
まとめると、飲んだ後にラーメンを食べたくなるのは糖分補給と単純に美味しいから、ということになりそうです。
しかし、飲酒後のラーメンは深夜食べることが多く、炭水化物・脂肪分も多いのでダイエットの観点からはすすめられません。(それでもなかなかやめられるものではないですが)