これまで私は「お酒を飲むとやる気がなくなる」件を何度か紹介してきました。
 
体調が二日酔いに近くなり、仕事や家事などやる意欲が大きく減退してしまうのです。
 
トシと共にこの傾向は強まってます。(´Д`)

それじゃ飲まなきゃいいだろ、という話ですが、先日お酒の席で(!)なかなか良い対策を教わりました。
 
みなさん御存じかも?という気もしますが、実際やってみたらてきめんに効いたのでお知らせしてみます。
 

和らぎ水のスゴい威力

「飲むと体調維持にマイナス」とわかっていても飲んでしまう私は、アルコールの悪影響をできるだけ軽くするべく、アミノ酸を飲む、ウコンをなめるなどいろいろ試してみました。
 
それらはいずれも一定の実感が得られており、実践してきました。
 
しかし先日教わった方法は、これらよりはるかに手軽で安上がりです。
 
それは
 
「和らぎ水(やわらぎみず)」
 
洋酒でいうところのチェイサーですね。お酒を飲んだ後、すぐに飲む水のことです。
 
飲酒の後、体調が悪くなるのは水分不足が大きな原因のひとつです。体内の「水不足」は、体のさまざまな箇所に悪い影響を及ぼすのです。
 
こちらのサイトをどうぞ。
「和らぎ水&チェイサー」が体を救う!飲酒の鉄則! 酒匠&日本酒学講師 鎌田孝
mbp-hokkaido.com/takashikamada/column/1106/
 
飲み会の前に、「水分をとらない」と意識することありませんか?ビール党の人は、特にそうではないでしょうか。
 
さらに、飲み会が始まると、水を飲むことって少なくないですか?口にするのはひたすらアルコールか料理のはず。
 
そして私の場合、自宅に帰っても、水は意外と飲まないんですよ。
 
よく知られているように、アルコールはどれだけ飲んでも水分補給になりません。むしろ排出を促します。
 
酔っぱらっていると、「水分補給しなきゃ」とか気の利いたことは考えません。結局はそのまま寝てしまい、就寝中に汗をかいてさらに水分が出ることに。
 
それで起きたら二日酔い&やる気減退が待っています。
 
つまり飲み会の日は、夕方から翌朝までひたすら水分不足の状態が続くのです。
 

 
それを防いでくれるのが和らぎ水です。
 
水を飲むといっても、ガブガブ飲む必要はありません。私としては、”一単位”ごとにふた口くらい、という目安を意識しています。
 
一単位とは、

・ビールならジョッキ一杯(一瓶) 
・日本酒なら一合 
・焼酎、ウイスキーならグラス一杯 

 
ですね。(あくまで目安です)
 
これらを飲んだら、そのたびに水をふた口飲むわけです。 単位をもっと細かくしても、もちろんOKです。
 
飲み会が終わったらまとめて飲むのではなく、お酒を飲みつつ、こまめに水も飲むのがキモです。
 
水は普通の水、「お冷」で全く問題ありません。
 
ちなみにこちらのサイトには、
二日酔いと水
hangover.hajime123.net/28.html
 
イギリスの機関が発表した「二日酔いを回避する方法」が紹介されています。
 
その中に、
 
・水やノンアルコールドリンクと、お酒を交互に飲む
 
という項目があります。
 
「和らぎ水」はイギリスでも有効性が認められているのです。
 
「いままで意識したことなかった」という方は、試しにやってみて下さい。
 
飲酒後の疲れが軽減されてけっこう違いますよ!