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これまでずっと「脱!コンビニ食」の主張を中心に紹介してきましたが、著者の山田さんの主張に異を唱える方もいらっしゃいます。
私のメルマガに対して、読者のOさんからメールを頂きました。そのメールの一部を紹介いたします。
山田氏の「淡色野菜はダメ」に異議あり!メルマガ読者さん
Oさんのご家庭の食事では、玄米・和食の献立をメインにされていて、大変素晴らしい食生活を送っておられます。
私も見習いたいところです。
実は今日のメールは、今回のメルマガに登場している山田博士のことです。
私も昔、彼の話に共感して、メルマガを2誌購読していました。
その中で、千円で彼の唱える食の教訓を書かれたポスター?のようなものを買ってトイレに貼っていつも読んでいました。
でもですね、それが実は理由を覚えてないのですが、2年くらい忠実に彼の指導を守っていたのですがだんだんすごく胡散臭くなって メルマガもやめ、ポスターも捨てました。
なにが変だと思ったのか、いくつかあった理由を忘れてしまったのですが1つは淡色野菜を悪者扱いすることだったと思います。
白菜やキュウリなどの淡色野菜は、食べると駄目だと彼は言っているんです。確か、サラダもけちょんけちょんに馬鹿にしていました。
それっておかしくないですか?栄養がないって断言されていましたが、そんなことはありません。
命が云々云うのなら、淡色野菜だって緑黄色野菜と同じように命はあるし、ビタミンミネラルは、しっかりあるんです。
私、実は食にはものすごいこだわりがありまして、以前にもお話ししたかもしれませんが、ナチュラルハイジーンをやっているんです。(菜食、生食主義です)
なので、淡色野菜のおいしさも、大切さも十分知っているから彼が徹底して淡色野菜を駄目な食べ物としているのに納得ができなかった記憶があります。
それで、彼への師事をやめたような気がします。
(中略)
まあ、自分に本当にあった食生活を求めるのは大事ですね。
とりとめのない話になりましたが、今回はむらお様に、山田博士氏の話をどうしても丸飲みにしてほしくなくて、メールしました。
念のために申し上げますと、私はどんな意見もとりあえずは疑ってかかるようにしています。最近はマスゴミの偏向ぶりに辟易していることもあって、その傾向はさらに強くなっています。
また、「淡色野菜がダメ」とは私も思いません。
本来「いろんなものを食べたい」という主義ですし、キャベツなどは非常にイケてる野菜だと考えています。
山田氏が「淡色野菜は、食べると駄目」と言っているのなら、それはちょっと違うのでは?という気がします。
それでも、私は山田氏の著作は一度目を通す価値があると思っています。
次ページに続きます。
次回が完結編です。