管理人は「どうすればやる気が出るか」「やる気を失わせるもの」といったことには長いこと関心を持っています。
基本的に「やる気」を左右するのは食べ物の影響が大きいと考えているのですが、やる気は外部要因にも左右されます。
この件について雑誌「からだにいいこと」から、医師の平光源さんの解説を紹介します。
(このコンテンツは「からだにいいこと」2021年12月号90ページを参考にしています。)
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- 「からだにいいこと」2021年12月号
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冬に元気が出ないのは寒さのせい
本来、動物は冬は寒さに耐えてじっと動かず、夏は暑くて疲れるのでゴロゴロしているもの。
人は冷暖房を開発して、無理やり春夏秋冬を同じように過ごそうとしていますが、そもそも無理があるのです。
雨が降るとやる気ホルモンが減!
野生では雨が降ると視界が悪くなり、ほかの動物に襲われてしまうことも。人間の祖先は雨が降ると、その場にとどまり生き延びました。
この経験から、雨が降るとやる気が出るホルモンが減るようになっています。
ウイルス感染でうつになることも
ウイルスがうつ病の原因となるたんぱく質を作り出していることがわかっています。
うつ病とはゆううつな感情や興味の低下が2週間以上続くことですが、やる気のなさもウイルスの影響かもしれません。
心臓だってほとんど休んでいる
心臓は休みなく動いているイメージですが、収縮をしているのは1分間でわずかな秒数。
24時間に換算すると、たったの2.4時間ほど。残りの9割の時間を休んでいられるからこそ、絶え間なく動き続けられるのです。
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