管理人の普通の顔仮面うつ病は「隠れうつ病」とも呼ばれ、定義としては

精神症状ではなく、身体症状が主に表れるうつ
 
です。




仮面うつ病はメンタルではなく身体症状が出る そのため治療を間違いやすく…

がっかりした管理人の顔気分の落ち込みや自信の喪失など、うつによく見られる精神症状ではなく、頭痛、めまい、胃腸のトラブルなど身体的症状ばかりが表に出るうつ病ですね。
 
一見するとうつ病とはわからないケースがほとんどです。
 
頭を押さえる女性
 
仮面うつ病にかかると、患者はその症状から内科などを受診するのですが、原因はうつなので内科の検査をしても異常は発見されません。
 
カゼや自律神経失調症など別の病気と診断されることも多く、のぼせの症状が出ると更年期障害とされるケースもあります。
 
別の病気に効く治療を受けても、仮面うつ病による身体症状は改善しません。抗うつ剤による薬物療法など、普通のうつと同じ治療が必要なのです。
 
身体症状ばかりにとらわれて、うつであることに気付かないと病状が悪化する場合もあり、なかなかやっかいです。
 
・理由はよくわからないが体調不良が続いている
・不眠など、睡眠に不調が起きるようになった
 
といった要素が見られるなら、仮面うつ病を疑ってみましょう。
 
一般にうつは女性に多い病気ですが、仮面うつ病は30~40歳代の男性に増えています。
 
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