私にも人並みに悩みがあります。
悩みに対する私の対処法を三つ紹介します。
■誰かに話す
これがやはり王道ではないでしょうか。ある程度信頼できる相手にという条件はつくかもしれませんが。悩みそのものズバリを話さずとも、ほんのさわりだけでも少しはガス抜きできるものです。意外な人が意外な助言をくれることも、私の場合はありました。
悩みとは全く関係ない、ただの世間話を友人とするだけでもだいぶ空気が新鮮になるものです。
一人で悶々としているのが一番いけないと思います。
話せる相手が見当たらないなら、「悩み電話相談」といったサービスを利用するのも手だと思います。私は利用したことがありませんが、切羽つまっているならどんな手段でも使ってみるべきです。相手はプロで、悩みを聞くことにかけては相当な経験を積んでいるわけですから。
悩んだ挙句に最悪の事態、なんてことが回避できるなら、ためらうことは無いでしょう。
■何かに書く
ちょっと地味な印象がありますが、これは意外と効果があるんですよ。私も実感しています。日記でもいいですし、最近ならブログという手もあるのではないでしょうか。自分が悩んでいることをとにかく詳細に描写してみるのです。
当事者や、どういうことを言われたかなどはもちろん、そのときの状況、相手の表情、まわりの反応、自分の反応や心理状態など、とにかく細かく書くのです。
悩んでいることを書き出すのは悩み事を客観視する第一歩になります。心の中で悶々と渦巻いていたことをとりあえず外に出してあげるわけですね。
「あの人はいつも言いたいこと言ってるからストレスたまらない」とよく言いますよね。こういう性格になるのがムリなら、次善策として「書きたいこと書いてるからストレスたまらない」というのはダメでしょうか?
心が凹んだときに読むヒント 悩みの対象(人の場合が多いでしょうけど)に直接伝えるわけではないので「言う」場合よりも効果は少ないかも知れませんが、かといって全く効果が無いとも思えません。
誰かに話したいけど、話せる内容ではない、あるいは相談できる相手がいないときはとりあえずこの方法をとってみてはどうでしょう。かなり有効な手段であると紹介してある資料も読んだことがあります。
私も仕事の件についてメルマガに書いたというだけでだいぶ吹っ切れましたし、励ましまで頂きました。ありがとうございました。
■ご飯を食べる
人間、おなかが減っていると悲観的になるものです。これは「ヤケ食い」ではありません。
健康サイトの管理人だからか、ドカ食いには無意識にストップをかけてしまいます。あくまで「しっかり食べる」という意識です。
よく噛んで、ブドウ糖やたんぱく質、ビタミン類などが吸収され、血に乗って体内を駆け巡っている様子を意識しながらしっかり食べます。そのうち、エネルギーが沸いてくるような気がして、眼や手、腕が力を帯びてくるのです。
悩んだ翌朝、朝食を食べるときに意識してやってみてはいかがでしょうか。
私はお酒を飲むのはおすすめしません。万が一クセになる可能性がありますし、酔いが覚めたときの反動が怖いのです。
歌うのが好きなら、「カラオケを歌う」なんてのがあるんでしょうが、実は私カラオケが苦手なんですよ。
あとは良く寝る、趣味に没頭する、といったことでしょうか。それぞれ単独ではなく、いくつか組み合わせることもあります。
場合によっては、悩みの根本を解決できるよう自分の意識を変えるか、これまでとは違うことを始める必要があるかもしれませんね。
私の悩み対処法 人間関係・仕事・思春期の悩みは相談するのが一番では
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