アストロウイルスの「アストロ」とは宇宙の意味であり、これは電子顕微鏡で見るとウイルスの形が星に似ていることからつけられました。

アストロウイルス胃腸炎は乳幼児や老人など免疫力が低下している人がかかりやすく、ノロウイルスやロタウイルスに比べると症状は比較的軽めです。

アストロウイルスの特徴 潜伏期間や症状 下痢止めはNG

冬の感染が多く、冬期のウイルス性胃腸炎の5~10%はアストロウイルスによって引き起こされます。
 
症状が軽めとはいえ、大規模な集団中毒症状を発生させるため油断はなりません。
 
乳幼児だけでなく老人も感染しやすいので、老人養護施設などでアストロウイルスによる集団感染があります。
 

 
潜伏期間は1日~2日で、下痢、おう吐、腹痛、発熱が主な症状で、ウイルスの排泄は2週間ほど続きます。
 
ロタウイルス、アデノウイルスなどの感染と同様に、アストロウイルスによる下痢では下痢止めを使用してはいけません。
 
下痢は体内のウイルスを出す現象なので、下痢を止めてしまうとウイルスをわざわざ体内に保管してしまうようなものです。
 
脱水症状に気をつけて安静にし、体の治癒力に任せて治すしかありません。
 
水分を摂取する際は一度にたくさん飲んではいけません。一度に大量に飲むと吐いてしまいます。少しずつ何度も飲みましょう。
 
子供に飲ませるならスプーンで少しずつ飲ませる方法もおすすめです。

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