女優の秋野暢子さんはラジオ体操を実践しています。
本格的に始めたのは2011年からです。
(このコンテンツは雑誌「女性セブン」2012年8月16日号73~74ページを参考にしています)
秋野暢子さん「ラジオ体操は若く見えるボディー作りにもってこい」
秋野さんいわく・・・
ラジオ体操では、正しい姿勢をつくることからスタートして、体幹を鍛え、驚いたことに加齢で下がったりたるんだりしがちな部分をピンポイントで鍛えられる要素が全て入っている。
毎日続けられるラジオ体操は、アラフォー、アラフィフ女性の若く見えるボディーづくりにもってこいだと思います。
なのだそうです。
秋野さんは20代初めに無理なダイエットがたたり、十二指腸と胆のうの機能障害を起こしています。
36歳の産後には21kgの激太りからダイエットにも成功しています。
ちなみに、モデルの倉本康子さんやタレントのベッキーさんもラジオ体操を習慣にしています。
秋野さんが言うような効果を得るためには、フォームや姿勢をちゃんとする必要があります。
ちなみにラジオ体操は、昭和天皇の御即位を記念して、1928年に「国民保健体操」として誕生したのがルーツです。
現在のラジオ体操第一は、1951年に作られ、ラジオ放送により全国に普及しました。
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ラジオ体操の消費カロリー 真面目にやれば一日分の三分の一消費
朝のラジオ体操といえば、以前は夏休みの恒例行事でした。
私が子供の頃は半分寝ぼけた状態でムリヤリやらされる感が強かったものです。(今の子供達は夏休みに朝のラジオ体操ってやってるんですかね?)
医師でジャーナリストでもある富家孝氏によると、ラジオ体操をきっちりやった時の消費エネルギーは約100kcalになります。
生活習慣病を防ぐための一日あたりの運動量は、男性で300kcal 以上、女性で200kcal 以上が目安とされているので朝のラジオ体操一回だけで、必要な運動の三分の一はこなしてしまうわけです。
ラジオ体操は一日四回放送されているので全て実行すれば目安となる運動量はクリアできてしまいます。
ただ、呼吸のメリハリや各動作の狙いを理解し、動かしている筋肉を意識する必要があります。トレーニングと一緒で、テキトーにやっていては効きません。「真面目に」やる必要があるわけです。
たかがラジオ体操と馬鹿にせず、エクササイズという意識でやってみてはいかがでしょう。
朝から激しい運動をするのはすすめられませんが、ラジオ体操程度の運動であればちょうど良いのではないでしょうか。
上で紹介している秋野暢子さんだけでなく、スノーボードの成田童夢選手も「ラジオ体操は結構おすすめ」と言っています。
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