胃がん・食道がん チェック項目や症状など

胃がんは胃壁の一番上のほうから発生し、だんだん下へと症状が進行していきます。
 
下へと進行するにつれて他の臓器やリンパ節に転移しやすくなります。

胃がん・食道がんの特徴やリスクチェック項目

プロ野球ホークスの王貞治元監督も胃がんの手術を行っています。
 
王監督の腫瘍の大きさは約5cmで、胃の食道側入り口の約1.5cm下から胃の中部にかけて広がっていました。
 
腫瘍の一部は胃の粘膜下層まで達していましたが、早期がんと診断されています。
 
 
40歳以上の数百人に一人の割合で胃か食道にがんがあるといわれています。
 
 
胃がんになりやすいかどうかをチェックするには次のような項目があります。

・親戚・家族に胃がんの人がいる
・喫煙習慣がある
・塩辛いものをよく食べる
・日常生活でストレスが多い
・胃の検査でピロリ菌がいるといわれたことがある

胃がんは早期に発見し治療を施せばほぼ全てが完治します。
 
王元監督も早期に発見され、手術で治療を施されてからは監督としての激務をこなしています。
 
ただ、食道がん、胃がんは発症しても自覚症状が非常に少ないのがやっかいなところです。40歳以上の人は定期健診を必ず受けるようにしましょう。
 
胃がんの一種のスキルスは転移が早いので危険です。上のチェック項目にいくつかあてはまる場合は特に定期検診をすすんで受けるようにしましょう。
 

内視鏡検査でも胃がんを見逃すリスク

胃がんの早期発見手段として大変有効な内視鏡検査ですが、ガンの兆候を見落とすケースもあります。
 
ある年に内視鏡検査を受け、胃がんと診断されなかったにもかかわらず、翌年にはいきなり胃がんと診断される、といった場合もあるのです。
 
内視鏡検査で胃がんを見落とす確率は20%以上とする説もあります。調査によっては「40%以上見逃している」と結論付けているものもあります。(05年時点)
 
60歳以上で胃潰瘍がある人は見逃される確率が高いとされています。
 
この条件にあてはまる場合、一度検査を受けて胃がんが発見されなくとも半年後にもう一度受けておくと安心です。
 
上で紹介しているように、胃がんは初期症状がほとんどありません。

胃がん 軽視しがちな自覚症状

がんがかなり進行しないと自覚症状が出ないわけですが、その自覚症状も
 
胃の不快感 吐き気 食欲不振 膨満感 体重減少
 
といったもので、健康でも日頃いくらでもありがちな症状です。そのためあまり深刻に考えられることが無く、さらに対処が遅れてしまうのです。
 
とくに女性が胃がんになった場合、体重減少を「良いこと」ととらえることも多いため、「胃がんの検診に行くべきかも」という発想はほとんど起きません。
 
しかし実際には、食生活を変えた、あるいは新たに運動を始めたといった変化が無いのに体重が減っている場合は要注意なのです。
 
こうした理由からも、定期的な胃がんの検査は大変重要なのです。
 

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