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カゼをひきやすい方、疲れがとれにくい方は参考にしてみて下さい。

妊婦さんやせすぎ・太り過ぎの弊害 子供にも影響

現代は日本の女性だけでなく、世界の女性の傾向として「やせ志向」があるのは間違いないでしょう。
 
日本の若い世代では、太っている女性を見つけるのが難しいと言っても過言ではありません。
 
こうした風潮からして、女性が子供を産む場合、身体はやせた状態で妊娠・出産することも増えているそうです。
 

しかし、標準体重に達していない女性が出産すると、低体重児が生まれやすくなります。
 
山形大学医学部の倉智博久教授がおよそ2千人を対象に行った調査では、妊娠前にBMI 指数が18.67以下(判定はやせすぎ)の女性が出産すると、標準体重女性の出産に比べて、低体重児が生まれる割合が2.1倍高いことがわかりました。
 
 
「低体重児といっても、命に関わるものではないのでそれほど問題無いのでは?」という意見があるかもしれません。
 
たしかに低体重が即赤ちゃんの危機、というケースは少ないですが、子供の将来を考えるとちょっと問題です。
 
イギリスの調査では、体重2500g以下で生まれた赤ちゃんは、3410gより重い赤ちゃんと比べて、50歳時点でのメタボリック症候群になるリスクは13.5倍も高くなるそうです。
 
 
なぜこのような現象が起こるのでしょうか?
 
 
妊娠した時にお母さんがやせている(=体内のエネルギーや栄養が少ない)と、胎児の栄養状態も悪くなり、発育も進みにくくなってしまいます。
 
すると胎児は「これは少ない栄養を効率よく吸収しないと成長できないぞ」と判断し、栄養を吸収しやすい身体を作るようになるのです。
 
こうして生まれてきた子供は当然「摂取したものをどんどん吸収する身体」になり、結果的に肥満しやすく、また大人になるとメタボリック症候群も発症しやすくなってしまうのです。
 
 
女性がスタイルを気にするのはよくわかりますが、妊娠を考えているなら、子供の将来のためにもせめて標準体重くらいをキープするのが良いのではないでしょうか。
 

太りすぎの女性が妊娠するのもリスク増加

上の記事で「やせすぎの女性が妊娠すると、低体重児が生まれやすくなる」とお知らせしました。
 
それでは、女性が太っている場合はどうかというと、やはり太りすぎは良くないようです。
 
というのも、女性が太り過ぎていると妊娠の際のリスクが増えるのです。
 
 
山形大学がおよそ2000人を対象に行った調査では、妊婦が太り過ぎていると難産が多くなり、妊婦の健康を損なう確率も高くなることがわかっています。
 
妊娠した女性が太り過ぎていると、標準体重の人に比べて
 
・帝王切開を行うリスクが1.6倍
・妊娠糖尿病になるリスクが4.5倍
・妊娠高血圧症は4.2倍

 
高くなるそうです。
 
 
妊娠糖尿病とは、妊娠中に体内で血糖値を上げるホルモンが作られる一方でインスリンが十分作られず、血糖値が上昇しやすくなる病気です。
 
妊娠中期ごろから多く見られます。
 
妊婦が妊娠糖尿病にかかると早産や子供の先天異常が増えてしまいます。
 
 
結論として、女性が妊娠する際は「やせすぎず太りすぎず」の標準体重(BMI22程度)をキープしておくのが最も理想的と言えそうです。(これは妊娠する・しないにかかわらずそうなのかもしれませんが)
 

妊娠した女性の栄養状態・肥満 胎児への影響

ここまで、妊娠した女性の栄養状態や肥満度と、胎児が生まれてからの健康および妊婦の体調について紹介しました。
 
これらに関連するニュースが、最近MSN産経ニュースさんで報じられました。
三重大学の佐川典正教授の研究を紹介した記事です。
 
MSN産経ニュース
遺伝子の働き変えるメカニズム
予防は胎児期栄養管理から
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110202/bdy11020208030002-n1.htm

(現在は削除されています)
 
上の記事から、佐川教授の話を引用致します。
 
「胎児の時にさまざまな代謝の機能が育ちます。その過程で、栄養不足の状態に置かれると、肝臓、膵臓、脂肪細胞などでは、少ない栄養で臓器の細胞の機能を保つように調整されてきます」
 
「多くの遺伝子の中で、低栄養でも生命維持できるメカニズムにかかわる遺伝子を選んで働かせる、エピジェネティクスという後天的な作用も関与していると思います」

 
おなかの赤ちゃんが元気に育つ 妊娠中の食事と栄養 (暮らしの実用シリーズ)
おなかの赤ちゃんが元気に育つ 妊娠中の食事と栄養 (レビューあり)
 
胎児は、お母さんが摂取した栄養を分けてもらって成長します。その際、お母さんが体重を気にして十分に食事をとらないと、お腹の胎児への栄養量が不足することがあるのです。
 
すると胎内の赤ちゃんは、少ない栄養でも機能できる身体に作られてしまいます。つまり、生まれてから食事で摂取する栄養が過剰になりやすい、つまり太りやすくなるわけです。
 
ここまではすでにお伝えしましたが、上の記事では次のような実験結果も伝えられています。

・マウスの実験では、胎内で低栄養にすると、出生後、中枢神経がレプチンの作用を受けにくくなり、食欲の抑制が効きにくく、肥満につながった
 
・ヒトでは低栄養状態にあり発育不全の胎児で、糖尿病に関連し血糖値を下げるインスリンの働きを良くする善玉のアディポネクチンの濃度が低かった

まとめると、(マウスの実験結果も含んでいますが)胎児が低栄養状態になると、食欲が旺盛になりやすく、また糖尿病にもなりやすいということになります。
 
 
また佐川教授は、
 
「マウスでの実験結果から考えると、高脂肪食が多く、肥満している妊婦の子供は出生後に太りやすく、インスリンが効きにくくなる可能性がある」
 
とも指摘しています。
 
 
この記事の主旨としては、「妊婦さんは痩せすぎず太り過ぎず、高脂肪食は控えめに」ということになりそうです。
 
現在の産婦人科では、胎内の赤ちゃんの発育状況は詳細にわかるので、妊婦さんの栄養状態とからめて医師に相談するのも良いのではないでしょうか。
 


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