脳とストレス・ホルモン

脳に過剰なストレスがかかると、脳で記憶を司る海馬が萎縮してします。
 
これは、ベトナム戦争から帰還した兵士の脳をMRIにより検査した結果明らかになりました。
 
記憶や意識に障害が現れ、日常生活に支障をきたす帰還兵が続出しました。
 

ベトナムの最前線にいた兵士の中には、海馬が本来の40%にまで萎縮した人もいたのです。

コルチゾルほかメンタルに関係するホルモン

ストレスが強くかかるとストレスホルモンのコルチゾルが大量に分泌されます。コルチゾルは海馬の細胞と結合すると、その細胞を死滅させる働きがあります。
 
 
コルチゾルはストレスホルモンと呼ばれており、血液中だけでなく唾液中にもごくわずかながら含まれています。
 
これを利用して、唾液内のコルチゾルを計測することでその人が受けているストレスの度合いを判断する計器も開発されています。
 
その他の脳内物質でストレスと関係するものを挙げます。

ドーパミン・・・分泌されると意欲が湧いてくる
 
ノルアドレナリン・・・気持ちがネガティブになり、分泌が増えると不安・ストレスが増す
 
セロトニン・・・分泌されると心が穏やかになり、平常心を得られる。ストレスにも動じなくなる

これら脳内物質の量でストレスに対する耐性や気性が決まります。
 
ストレスを受けても意欲満々で活動する人はドーパミンが多く、クヨクヨ悩む人はノルアドレナリンの分泌が多いと考えられます。
 

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