生姜と健康について語る際、話題になるのは何といっても身体を温める効果ではないでしょうか。
 
身体を温める食材の代表と言えるほどの効果をもたらすのはジンゲロールやショウガオールといった辛味成分です。

中華料理などで薬味として使われるショウガの香りは、ニンニクと並んで食欲をそそるものです。この香りにはシネオールという成分が含まれており、食欲を増進させる効果があります。
 

 
料理をしていて、しょうがが余ってしまうことはありませんか?
 
そんな時は余った分をすりおろし、袋に入れて平たく伸ばした状態で冷凍します。冷凍にも使える、強度のある袋がおすすめです。料理のたびにパリッと割って使うわけです。
 
炒めものでも煮物でも、生姜を入れるのと入れないのでは風味が全然違います。

しょうが酒の作り方

材料
・しょうが 300g
・ホワイトリカー 1.8リットル(もっと少なくてもできます)
(甘めが好きなら氷砂糖200g。ただし、砂糖は無くとも甘味は出ます)
 
 
しょうがはよく水洗いした後、水気をしっかり拭いて、皮付きのままで適度な大きさに切ります。固まりの状態で構いませんし、薄切りにしてもOKです。
 
その後は梅酒用の容器などにしょうが、ホワイトリカー、砂糖を入れるだけです。
 
三ヶ月たったらしょうがを取り出します。これは苦味が出るのを防ぐためです。少なくとも三ヶ月は寝かせた方が味が熟成します。
 
しょうが酒には食欲増進や身体を温める作用が期待できます。お酒として楽しむのはもちろん、料理にも使えます。

しょうがの意外な効果・吐き気止めや脳活性化

しょうがに期待できる効果は、体の温めだけではありません。その香りは、脳の働きを活性化させ、気分を爽快にする作用があります。
 
またしょうがは別名を「嘔吐の聖薬」といい、吐き気を止める力に優れています。乗り物酔い、二日酔い、お産のつわりなどの時に試してみましょう。
 
しょうがはこの他にも、
 
食欲増進 殺菌・解毒効果 血行促進
 
といった効果を持っています。
 
 
私個人的には、食欲増進効果が非常に強く意識されます。ほとんどの料理にちょっと加えることで、風味がグンと良くなりますよね。
 
中華料理などで最初にしょうがをはじめとする薬味を炒める際のにおいなどは、思わず「食わせろ~!」と言いたくなるものです。唾液と共にきっと胃液も出ていることでしょう。
 
豚肉のしょうが焼きもたまりません。
 
中国ではしょうがは漢方薬という扱いで、乾燥したしょうがも「乾姜(かんきょう)」として使われます。
 
セキや鼻づまりなど風邪症状の緩和、食欲増進、冷えの解消、吐き気止めといった薬効があります。
 
実はしょうがには、栄養成分としては特筆するものはありませんが、その独特の効果からしょうがは非常に重宝される食材なのです。