最近は若い人も多く発症している痛風。
その原因はほぼ食事にあると言って過言ではありません。
痛風リスクを上げる食習慣チェック項目
食事に関する以下の10項目中、8項目以上に該当する場合は高尿酸血症のリスクが非常に高く、痛風を発症しやすくなります。
・満腹になるまで食べる
・食後のデザートを欠かさず、果物やケーキを食べる
・外食やコンビ二弁当を食べることが多い
・脂肪分や塩分の多い料理が好物
・グルメ志向で、よく食べ歩きをする
・野菜をあまり食べない
・海藻をあまり食べない
・動物の内臓(レバーやモツなど)をよく食べる
・サンマなどの魚は内臓まで残さず丸ごと食べる
現代では意外とありがちな食習慣ではないでしょうか?
これらの習慣を続けていると、若くても痛風の発症はありえます。
おすすめできる・できない酒の肴
お酒を飲む際は、痛風対策になる肴をお供にしましょう。
おすすめできる酒の肴
野菜サラダ、野菜の煮物 冷奴、納豆などの大豆製品 海藻の酢の物、海藻サラダ 白身魚の刺身
おすすめできない酒のさかな
モツ料理 イクラ・タラコなどの魚卵類 レバー イワシの丸干し 子持ちシシャモ マグロ・カツオなどの魚介類
「おすすめ」には、昆布、ひじき、わかめといった海藻類、ニンジン、ゴボウ、ほうれん草など、尿をアルカリ性に傾ける食品が含まれています。野菜や海藻は尿をアルカリ性に傾けてくれるのです。
尿の酸性度が高いと、尿酸が溶けにくくなり、排泄されにくくなってしまいます。
痛風を予防するには水分をたくさんとり、炭水化物は控えめに。
老廃物を処理する肝臓と腎臓を休養させる時間をとりましょう。
酢やクエン酸などの有機酸は尿酸を溶かして排泄しやすくしてくれます。