女性にっこり女優の夏樹陽子さんはお風呂に岩塩を入れています。
 
市販の岩塩を三分の一袋ほどお湯に溶かし、顔だけ出した状態で湯船にフタをします。
 
この状態で10分お湯に浸かり、その後体を流し、また10分浸かると「体内の毒素が出てしまう」そうです。

食べすぎや飲みすぎにすごく効き、この入浴法を三日続けるとお腹のラインがスッキリするそうです。
 
入浴後はお好みのDVDを見つつ、一時間かけてストレッチ体操を行います。
 
その後はひめショウガ、黒糖、ハチミツを入れた紅茶を飲みつつ、日記を書くのが習慣になっています。
 
布団に入ったらすぐ眠れて、朝の目覚めもスッキリ。起きたら15分ほどチベット式の柔軟体操を行います。
 
食事では玄米、赤米、十穀米を三分の一ずつブレンドして食べています。
 
塩分をお風呂に入れると、ミネラル成分の効果で体が温まりやすくなります。
 
塩は皮膚の老廃物や余分な皮脂も取り除く働きもあります。
 
最近はバスソルトだけでなく、アロマの精油やゲルマニウム成分など実にいろんなものがお風呂に入ります。(下の記事では昆布を入れる「コンブ湯」を紹介しています)
 
私はせっかちなのでシャワーで済ませることもありますが、こうしたバス用品を見ていると損してるかな・・・なんて思うことあります。
 
温泉の類は大好きなのでバスソルトくらいは試してみようかな?

お風呂でコンブ湯 やり方や効果 自宅でタラソセラピー?

2011年11月8日付の九州スポーツ新聞「ヘルス」欄に、「エコ薬湯」特集がありました。
 
市販の入浴剤ではなく、家庭にあるもので入浴効果をアップさせよう、という記事です。
 
この中で、「コンブ湯」について書かれていました。その名のとおり、コンブを浴槽のお湯に入れるのです。
 
かなり違和感がありますが、昆布を入れたお風呂は・・・

・ミネラル分が増えるので、保温・保湿効果がアップする
 
・さら湯との比較実験でも、肌のかさつきが改善されるデータがある(東京ガス 都市生活研究所の興梠真紀 主幹研究員)
 
・昆布のアミノ酸により、細胞の活性化作用も期待できる

 
・・・そうです。
 
コンブをお風呂に入れる手順は以下のとおりです。
 
・乾燥したダシ昆布を5cm角くらいの大きさに切る
 
・一つかみほどの量を布袋に入れ、鍋で水から煮出す
 
・沸騰したら、煮汁と布袋を浴槽に入れる

 
これだけです。
 
昆布や水の量は厳密に量る必要はありませんが、ダシをとった後の昆布は成分が出ているため、効果は少なくなってしまいます。全身浴、半身浴、足湯いずれにも使えます。
 
記事では、昆布湯はタラソセラピーと同様の作用があるとしています。
 
タラソセラピーは海藻など海の素材を利用した療法で、ヨーロッパを中心に盛んに行われています。
 
うーむ、お酒やかんきつ類と違って、昆布をお風呂に入れるのに違和感を感じるのは私だけでしょうか?
 
ミネラルやアミノ酸の作用は頭では理解できるのですが、どうも「ダシ」をイメージしてしまって・・・(^^ゞ
 
時間が経ったら大変なことになりそうですし、記事では「入浴後はその日のうちに風呂掃除をしましょう」と強調してあります。
 
興味のある方はためしてみてはいかがでしょうか。