黄海接骨院の黄海匡士(おうみ ただし)院長は、「貧乏ゆすり動作」による腰痛改善を提唱しています。
といっても、実際にイスに座ってかかとを上下させる、ホントの貧乏ゆすりをするわけではありません。
腰痛対策の「貧乏ゆすり動作」2つ
腰そのものも動かさず、膝などを揺らすことで腰を間接的に動かします。
ゆするよりも、リラックスさせることが主目的です。
腰痛のための貧乏ゆすり動作は二つあります。
立って行う動作
・足を肩幅より少し狭くして、リラックスして立つ
・両膝を8の字に回しながら、体が「く」の字になるよう体全体を揺らす
・頭の位置は動かさないように体を揺らす
・慣れるまでは鏡を見て、頭や姿勢に注意しながら行う
寝て行う動作
・仰向けに寝て、両膝を曲げて立てる 両脚は少し開き、リラックスさせる
・膝を交互に前に突き出すようにして体を揺らす
いずれの動作も腰には力を入れません。
黄海院長によると、1日1回、2分行うだけで劇的な効果が期待できます。
お風呂あがりに行うとより効果的です。
家事をしながら、あるいはテレビをみながらでもOKです。
動作も簡単ですし、実行してみてはいかがでしょうか。